せまい路地の 古い店で 歌を歌うあなた
せまい ろじ の ふるい みせ で うたを うたう あなた
semai Roji no Furui Mise de Utawo Utau anata
わりとにこやかな顔をして ジョークなんかも とばしてみせる
わりとにこやかな かお をして じょーく なんかも とばしてみせる
waritonikoyakana Kao woshite jo^ku nankamo tobashitemiseru
「こんな店で 歌っていても 金にはならないさ」
「 こんな みせ で うたって いても きん にはならないさ 」
「 konna Mise de Utatte itemo Kin nihanaranaisa 」
ギターの手をやすめ
ぎたー の て をやすめ
gita^ no Te woyasume
私のそばで あなたはふっとにが笑い
わたし のそばで あなたはふっとにが わらい
Watashi nosobade anatahafuttoniga Warai
ネクタイをしめて 書類かかえて
ねくたい をしめて しょるい かかえて
nekutai woshimete Shorui kakaete
生きてゆけない男がいる
いき てゆけない おとこ がいる
Iki teyukenai Otoko gairu
夢を追う者の さびしい背中を 私は 笑えなかった
ゆめ を おう もの の さびしい せなか を わたし は わらえ なかった
Yume wo Ou Mono no sabishii Senaka wo Watashi ha Warae nakatta
ボヘミアン 風まかせの人生よ
ぼへみあん かぜ まかせの じんせい よ
bohemian Kaze makaseno Jinsei yo
酒びたりの身体をゆらし 歌を歌うあなた
さけ びたりの しんたい をゆらし うたを うたう あなた
Sake bitarino Shintai woyurashi Utawo Utau anata
若いからって むりをしちゃ 私の方がつらくなる
わかい からって むりをしちゃ わたし の ほうが つらくなる
Wakai karatte muriwoshicha Watashi no Houga tsurakunaru
「年老いて 灰になるまで 歌はやめないさ」
「 ねん おい て はい になるまで うた はやめないさ 」
「 Nen Oi te Hai ninarumade Uta hayamenaisa 」
寝言のように つぶやいてる
ねごと のように つぶやいてる
Negoto noyouni tsubuyaiteru
あなたの手は とても冷たい
あなたの て は とても つめた い
anatano Te ha totemo Tsumeta i
歯車のように 組みこまれたままじゃ
はぐるま のように くみ こまれたままじゃ
Haguruma noyouni Kumi komaretamamaja
生きてゆけない男がいる
いき てゆけない おとこ がいる
Iki teyukenai Otoko gairu
真空の空に 星を描いても 気まぐれに 消えてゆくのに
しんくう の そら に ほし を えがい ても きまぐれ に きえ てゆくのに
Shinkuu no Sora ni Hoshi wo Egai temo Kimagure ni Kie teyukunoni
ボヘミアン 風まかせの人生よ
ぼへみあん かぜ まかせの じんせい よ
bohemian Kaze makaseno Jinsei yo
ボヘミアン こごえそうな人生よ
ぼへみあん こごえそうな じんせい よ
bohemian kogoesouna Jinsei yo