白い月を抱きしめて
しろい がつ を だき しめて
Shiroi Gatsu wo Daki shimete
夜は青い水鏡
よる は あおい みず かがみ
Yoru ha Aoi Mizu Kagami
この胸の想いまで届きそう
この むね の おもい まで とどき そう
kono Mune no Omoi made Todoki sou
なぜかとても切なくて
なぜかとても せつな くて
nazekatotemo Setsuna kute
だけど今は見えなくて
だけど いま は みえ なくて
dakedo Ima ha Mie nakute
一人きりさまよえば金の星
ひとり きりさまよえば きん の ほし
Hitori kirisamayoeba Kin no Hoshi
心にはいつのまにか
こころ にはいつのまにか
Kokoro nihaitsunomanika
こんなにあなたが満ちている
こんなにあなたが みち ている
konnanianataga Michi teiru
少しずつ傾き始めていた月影
すこし ずつ かたむき はじめ ていた つきかげ
Sukoshi zutsu Katamuki Hajime teita Tsukikage
ひそやかに
ひそやかに
hisoyakani
風のない夜の湖
かぜ のない よる の みずうみ
Kaze nonai Yoru no Mizuumi
そっと 一度でいいからあなたを
そっと いちど でいいからあなたを
sotto Ichido deiikaraanatawo
映し出して
うつし だし て
Utsushi Dashi te
微笑みをかわすたびに
ほほえみ をかわすたびに
Hohoemi wokawasutabini
瞳では送っていた
ひとみ では おくって いた
Hitomi deha Okutte ita
私にも分からない夢の先
わたし にも わか らない ゆめ の さき
Watashi nimo Waka ranai Yume no Saki
あなたの胸の中には
あなたの むね の なかに は
anatano Mune no Nakani ha
私はどこにいるのか
わたし はどこにいるのか
Watashi hadokoniirunoka
知りたくて聞けなくて銀の月
しり たくて きけ なくて ぎん の がつ
Shiri takute Kike nakute Gin no Gatsu
見上げれば見上げるほど
みあげ れば みあげ るほど
Miage reba Miage ruhodo
遠くに思えてきそうで
とおく に おもえ てきそうで
Tooku ni Omoe tekisoude
少しずつ傾き始めて行く月影
すこし ずつ かたむき はじめ て いく つきかげ
Sukoshi zutsu Katamuki Hajime te Iku Tsukikage
祈るように
いのる ように
Inoru youni
静寂の時が訪れ
せいじゃく の とき が おとずれ
Seijaku no Toki ga Otozure
きっと あなたの心を私に
きっと あなたの こころ を わたし に
kitto anatano Kokoro wo Watashi ni
映し出して
うつし だし て
Utsushi Dashi te
風のない夜の湖 そっと
かぜ のない よる の みずうみ そっと
Kaze nonai Yoru no Mizuumi sotto
静寂の時が訪れ きっと
せいじゃく の とき が おとずれ きっと
Seijaku no Toki ga Otozure kitto
一度でいいからあなたを
いちど でいいからあなたを
Ichido deiikaraanatawo
silent moon
silent moon
silent moon
あなたの心の全てを
あなたの こころ の すべて を
anatano Kokoro no Subete wo
映し出して
うつし だし て
Utsushi Dashi te