Lyric

淡いべージュのキャミソール

木陰の上に寝転んだ

固い表紙の本の中

私は異国の風に乗る

遠いあなたの面影が

今も私の胸にあり

どんなに遠く離れても

あの日の歌に守られて

川の畔で触れ合って

本当の恋と知りました

流れる物を指に絡めて

感じるままに身を寄せた

あれは確かに初めての恋

時計の針に躓いて

迷子になったビルの森

思わず掴んだ温もりが

変わらぬ愛の風景画

星も円らな草原で

歌を聴かせてくれました

夢は明日に差す光

幸せなのに寂しくて

あれは確かに初めての恋

もう二度とない初恋

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