例えばあの夢をまた見たとしても
たとえば あの ゆめ をまた みた としても
Tatoeba ano Yume womata Mita toshitemo
何度だって今日の日を思い出そう
なんど だって きょう の にち を おもいだそ う
Nando datte Kyou no Nichi wo Omoidaso u
まだまぶたに残ってたうるおいが
まだまぶたに のこって たうるおいが
madamabutani Nokotte tauruoiga
夕焼けの陽をにじませて包み込む
ゆうやけ の よう をにじませて つつみ こむ
Yuuyake no You wonijimasete Tsutsumi Komu
消えない古傷隠したまま
きえ ない ふるきず かくし たまま
Kie nai Furukizu Kakushi tamama
戦うことを選んで
たたかう ことを えらん で
Tatakau kotowo Eran de
傷んだ心を守れるように
きず んだ こころ を まもれ るように
Kizu nda Kokoro wo Mamore ruyouni
強くなりたかったんだ
つよく なりたかったんだ
Tsuyoku naritakattanda
小さな手の平に触れたそのとき
ちいさ な てのひら に ふれた そのとき
Chiisa na Tenohira ni Fureta sonotoki
なにかが解けていった
なにかが とけ ていった
nanikaga Toke teitta
知らなかった 私の涙だって
しら なかった わたし の なみだ だって
Shira nakatta Watashi no Namida datte
あんな風に温かいってことも
あんな かぜ に おん かいってことも
anna Kaze ni On kaittekotomo
楽しそうに話しながらゆく人を
たのしそう に はなし ながらゆく にん を
Tanoshisou ni Hanashi nagarayuku Nin wo
避けるように目を伏せてばかりいたね
さけ るように め を ふせ てばかりいたね
Sake ruyouni Me wo Fuse tebakariitane
ほんの少し振り返りたくなって
ほんの すこし ふりかえり たくなって
honno Sukoshi Furikaeri takunatte
顔上げれば聞こえ出す笑い声
かお あげ れば きこ え だす わらい こえ
Kao Age reba Kiko e Dasu Warai Koe
離れていく人たちの背中
はなれ ていく にん たちの せなか
Hanare teiku Nin tachino Senaka
なにも言えはしなかった
なにも いえ はしなかった
nanimo Ie hashinakatta
ねえその瞳がまぶしいなら
ねえその ひとみ がまぶしいなら
neesono Hitomi gamabushiinara
きみを信じてもいいの?
きみを しんじ てもいいの ?
kimiwo Shinji temoiino ?
やさしい言葉にまだ戸惑うけれど
やさしい ことば にまだ とまどう けれど
yasashii Kotoba nimada Tomadou keredo
ほんとはずっと待ってた
ほんとはずっと まって た
hontohazutto Matte ta
忘れてた 凍えていたことさえ
わすれ てた こごえ ていたことさえ
Wasure teta Kogoe teitakotosae
ひとりきりに慣れすぎていたね
ひとりきりに なれ すぎていたね
hitorikirini Nare sugiteitane
私は上手に笑えていたの?
わたし は じょうず に わらえ ていたの ?
Watashi ha Jouzu ni Warae teitano ?
きっとぎこちないはずで
きっとぎこちないはずで
kittogikochinaihazude
伝えたい みんなにこの気持ちを
つたえ たい みんなにこの きもち を
Tsutae tai minnanikono Kimochi wo
絞り出した声が震えたっていい
しぼり だし た こえ が ふるえ たっていい
Shibori Dashi ta Koe ga Furue tatteii
覚えたてのまがった
おぼえ たてのまがった
Oboe tatenomagatta
クレヨンで書かれた言葉
くれよん で かか れた ことば
kureyon de Kaka reta Kotoba
あの日のことが夕焼けのように
あの にち のことが ゆうやけ のように
ano Nichi nokotoga Yuuyake noyouni
ほんの少しずつ変わってゆく
ほんの すこし ずつ かわ ってゆく
honno Sukoshi zutsu Kawa tteyuku
変えてゆける気がした
かえ てゆける きが した
Kae teyukeru Kiga shita
小さな手の平は やさしい言葉は
ちいさ な てのひら は やさしい ことば は
Chiisa na Tenohira ha yasashii Kotoba ha
どんな銃より強くて
どんな じゅう より つよく て
donna Juu yori Tsuyoku te
凍りついた私の心なんて
こおり ついた わたし の こころ なんて
Koori tsuita Watashi no Kokoro nante
温かさですぐに溶かされた
おん かさですぐに とか された
On kasadesuguni Toka sareta
一歩ずつなんて子供みたいね
いっぽ ずつなんて こども みたいね
Ippo zutsunante Kodomo mitaine
でもこれが私のスタート
でもこれが わたし の すたーと
demokorega Watashi no suta^to
眠りたい 今日の日を抱きしめて
ねむり たい きょう の にち を だき しめて
Nemuri tai Kyou no Nichi wo Daki shimete
きっとやさしい夢を見られますように
きっとやさしい ゆめ を みら れますように
kittoyasashii Yume wo Mira remasuyouni