夏色の風 また 吹き抜けてゆく
なついろ の かぜ また ふきぬけ てゆく
Natsuiro no Kaze mata Fukinuke teyuku
灰色のまち
はいいろ のまち
Haiiro nomachi
息をひそめて ただ 朝焼けを待つ
いき をひそめて ただ あさやけ を まつ
Iki wohisomete tada Asayake wo Matsu
けものたち
けものたち
kemonotachi
向かい風を受け 瞳の奥
むかい かぜ を うけ ひとみ の おく
Mukai Kaze wo Uke Hitomi no Oku
不安さえも 握りしめて
ふあん さえも にぎり しめて
Fuan saemo Nigiri shimete
形のない未来に 漂う夢の足音
かたち のない みらい に ただよう ゆめ の あしおと
Katachi nonai Mirai ni Tadayou Yume no Ashioto
過ぎゆく時の中で その声を辿ればいい
すぎ ゆく ときの なか で その こえ を たどれ ばいい
Sugi yuku Tokino Naka de sono Koe wo Tadore baii
じっと 今は 動けないけれど
じっと いま は うごけ ないけれど
jitto Ima ha Ugoke naikeredo
きっと いつか 踏み出せるその日まで
きっと いつか ふみ だせ るその にち まで
kitto itsuka Fumi Dase rusono Nichi made
あなたの中で ただ 目を閉じて
あなたの なか で ただ め を とじ て
anatano Naka de tada Me wo Toji te
そして 眠るだけの
そして ねむる だけの
soshite Nemuru dakeno
何も知らない子供のままで いたかった
なにも しら ない こども のままで いたかった
Nanimo Shira nai Kodomo nomamade itakatta
可愛いさなんて 捨ててしまった
かわいい さなんて すて てしまった
Kawaii sanante Sute teshimatta
それでもいいと 強く抱きしめて
それでもいいと つよく だき しめて
soredemoiito Tsuyoku Daki shimete
終わりのない未来に 途切れる夢の足音
おわり のない みらい に とぎれる ゆめ の あしおと
Owari nonai Mirai ni Togireru Yume no Ashioto
過ぎゆく時の中で 迷わずに辿ればいい
すぎ ゆく ときの なか で まよわ ずに たどれ ばいい
Sugi yuku Tokino Naka de Mayowa zuni Tadore baii
一つ 一つ 織り重ねながら
ひとつ ひとつ おり おもね ながら
Hitotsu Hitotsu Ori Omone nagara
出会う光は もうすぐそこまで
であう ひかり は もうすぐそこまで
Deau Hikari ha mousugusokomade
守るべきものが ここにはあって
まもる べきものが ここにはあって
Mamoru bekimonoga kokonihaatte
不確かな道を 追いつづけた
ふたしか な みち を おい つづけた
Futashika na Michi wo Oi tsuzuketa
終わりのない未来に 途切れる夢の足音
おわり のない みらい に とぎれる ゆめ の あしおと
Owari nonai Mirai ni Togireru Yume no Ashioto
過ぎゆく時の中で 迷わずに辿ればいい
すぎ ゆく ときの なか で まよわ ずに たどれ ばいい
Sugi yuku Tokino Naka de Mayowa zuni Tadore baii
一つ 一つ 織り重ねながら
ひとつ ひとつ おり おもね ながら
Hitotsu Hitotsu Ori Omone nagara
出会う光は もうすぐそこまで
であう ひかり は もうすぐそこまで
Deau Hikari ha mousugusokomade