Lyric

夏色の風 また 吹き抜けてゆく

灰色のまち

息をひそめて ただ 朝焼けを待つ

けものたち

向かい風を受け 瞳の奥

不安さえも 握りしめて

形のない未来に 漂う夢の足音

過ぎゆく時の中で その声を辿ればいい

じっと 今は 動けないけれど

きっと いつか 踏み出せるその日まで

あなたの中で ただ 目を閉じて

そして 眠るだけの

何も知らない子供のままで いたかった

可愛いさなんて 捨ててしまった

それでもいいと 強く抱きしめて

終わりのない未来に 途切れる夢の足音

過ぎゆく時の中で 迷わずに辿ればいい

一つ 一つ 織り重ねながら

出会う光は もうすぐそこまで

守るべきものが ここにはあって

不確かな道を 追いつづけた

終わりのない未来に 途切れる夢の足音

過ぎゆく時の中で 迷わずに辿ればいい

一つ 一つ 織り重ねながら

出会う光は もうすぐそこまで

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