真冬の前に出した コートのポケットに
まふゆ の まえ に だし た こーと の ぽけっと に
Mafuyu no Mae ni Dashi ta ko^to no poketto ni
迷い込んでた桜の 花びらひとつ
まよいこん でた さくら の はなびら ひとつ
Mayoikon deta Sakura no Hanabira hitotsu
君は覚えてるかな 咲き誇る並木
くん は おぼえ てるかな さき ほこる なみき
Kun ha Oboe terukana Saki Hokoru Namiki
来年もその先もずっと 約束したね
らいねん もその さき もずっと やくそく したね
Rainen mosono Saki mozutto Yakusoku shitane
今君は何をしてるの 誰かを想っているの
いま くん は なにを してるの だれか を おもって いるの
Ima Kun ha Naniwo shiteruno Dareka wo Omotte iruno
思い出は写真みたいに笑顔ばかりじゃないけれど
おもいで は しゃしん みたいに えがお ばかりじゃないけれど
Omoide ha Shashin mitaini Egao bakarijanaikeredo
もし まだ隣にいたら 花に無関心な僕を
もし まだ となり にいたら はな に むかんしん な ぼく を
moshi mada Tonari niitara Hana ni Mukanshin na Boku wo
「ロマンを大事にしてよね」 なんて叱ったかな
「 ろまん を だいじ にしてよね 」 なんて しかった かな
「 roman wo Daiji nishiteyone 」 nante Shikatta kana
ルーズで無神経と 散々言われたから
るーず で むしんけい と さんざん いわ れたから
ru^zu de Mushinkei to Sanzan Iwa retakara
今は平気な顔してると 思ってるよね
いま は へいき な かお してると おもって るよね
Ima ha Heiki na Kao shiteruto Omotte ruyone
一度 偶然街で 姿見かけたとき
いちど ぐうぜん まち で すがたみ かけたとき
Ichido Guuzen Machi de Sugatami kaketatoki
あんなに胸が痛むと 思わなかった
あんなに むね が いたむ と おもわ なかった
annani Mune ga Itamu to Omowa nakatta
大人びて見えたのはきっと 伸びてた髪だけじゃなくて
おとな びて みえ たのはきっと のび てた かみ だけじゃなくて
Otona bite Mie tanohakitto Nobi teta Kami dakejanakute
無邪気にただジャレ合った頃が 遠くに感じたから
むじゃき にただ じゃれ あった ごろ が とおく に かんじ たから
Mujaki nitada jare Atta Goro ga Tooku ni Kanji takara
月日に傷が癒えたら 何気ない笑顔 仕種も
がっぴ に きず が いえ たら なにげな い えがお しぐさ も
Gappi ni Kizu ga Ie tara Nanigena i Egao Shigusa mo
傷つけあった日々さえ 響きだしているよ 今
きずつ けあった ひび さえ ひびき だしているよ いま
Kizutsu keatta Hibi sae Hibiki dashiteiruyo Ima
君のいない自由は まだ寒いけど
くん のいない じゆう は まだ さむい けど
Kun noinai Jiyuu ha mada Samui kedo
今君は何をしてるの 誰かを想っているの
いま くん は なにを してるの だれか を おもって いるの
Ima Kun ha Naniwo shiteruno Dareka wo Omotte iruno
きっと失って気付いて 幸せを知ったりするんだよね
きっと うって きづい て しあわせ を しった りするんだよね
kitto Utte Kizui te Shiawase wo Shitta risurundayone
素直に思う ありがとう 溢れて壊れそうだから
すなお に おもう ありがとう あふれ て こわれ そうだから
Sunao ni Omou arigatou Afure te Koware soudakara
言えない君への気持ち 今は綴ってるよ
いえ ない くん への きもち いま は とって るよ
Ie nai Kun heno Kimochi Ima ha Totte ruyo
消えない想いだけを
きえ ない おもい だけを
Kie nai Omoi dakewo