いくつもの岐路の先で交わる街
いくつもの きろ の さき で まじわ る まち
ikutsumono Kiro no Saki de Majiwa ru Machi
集う人波が 忙しなく映った
つどう ひとなみ が いそがし なく うつった
Tsudou Hitonami ga Isogashi naku Utsutta
行き交う誰もが皆 違う旅の途中
いき まじう だれも が みな ちがう たび の とちゅう
Iki Majiu Daremo ga Mina Chigau Tabi no Tochuu
ここに辿り着き 何処かへ散ってゆく
ここに たどり つき どこ かへ ちって ゆく
kokoni Tadori Tsuki Doko kahe Chitte yuku
独りきりで 雑踏に馴染めないままで
ひとり きりで ざっとう に なじめ ないままで
Hitori kiride Zattou ni Najime naimamade
歩く僕の耳に響いた音楽(おと)
あるく ぼく の みみ に ひびい た おんがく ( おと )
Aruku Boku no Mimi ni Hibii ta Ongaku ( oto )
それは理屈の壁をスッとすり抜けるように
それは りくつ の かべ を すっ とすり ぬけ るように
soreha Rikutsu no Kabe wo sutsu tosuri Nuke ruyouni
胸を震わせる衝動 満ちてゆく気持ち
むね を ふるわ せる しょうどう みち てゆく きもち
Mune wo Furuwa seru Shoudou Michi teyuku Kimochi
心が示すままに『好き』なことに
こころ が しめす ままに 『 すき 』 なことに
Kokoro ga Shimesu mamani 『 Suki 』 nakotoni
気付いたら嘘はつけない
きづい たら うそ はつけない
Kizui tara Uso hatsukenai
心地よいリズム 口遊むメロディ
ここち よい りずむ くち すさむ めろでぃ
Kokochi yoi rizumu Kuchi Susamu merodi
軽くなってゆくよ 僕という全てが
かるく なってゆくよ ぼく という すべて が
Karuku natteyukuyo Boku toiu Subete ga
立ち止まる人達と 湧き起こる手拍子
たち とま る ひとたち と わき おこ る てびょうし
Tachi Toma ru Hitotachi to Waki Oko ru Tebyoushi
同じ瞬間を偶然に分かち合う
おなじ しゅんかん を ぐうぜん に わか ち あう
Onaji Shunkan wo Guuzen ni Waka chi Au
ふと隣で 歌う君と視線交わして
ふと となり で うたう くん と しせん まじわ して
futo Tonari de Utau Kun to Shisen Majiwa shite
微笑み合う それだけで繋がってゆく
ほほえみ あう それだけで つなが ってゆく
Hohoemi Au soredakede Tsunaga tteyuku
きっと遠い僕らの旅路 ふたりの距離も
きっと とおい ぼくら の たびじ ふたりの きょり も
kitto Tooi Bokura no Tabiji futarino Kyori mo
同じ心が縮めてゆく 『好き』という気持ち
おなじ こころ が ちぢめ てゆく 『 すき 』 という きもち
Onaji Kokoro ga Chijime teyuku 『 Suki 』 toiu Kimochi
明日は違う道を往くとしても
あした は ちがう みち を ゆく としても
Ashita ha Chigau Michi wo Yuku toshitemo
また逢える気がする どこかで繋がっている
また あえ る きが する どこかで つなが っている
mata Ae ru Kiga suru dokokade Tsunaga tteiru
感じた絆は消えない
かんじ た きずな は きえ ない
Kanji ta Kizuna ha Kie nai