Lyric

くわえ煙草の 煙がゆれて

汐の匂いを運んで来る

瞼閉じれば 焼けつくような

つらい出来事が昨日のように……

体の中をなつかしい 詩だけが通り過ぎてゆく

君のところへ帰りたくなる

夢をみていた むなしい夢を……

風にたわむれ 太陽にさへ

恥かしがらずに両手拡げて

急にひろがる ひまわりの花

まるで真夏のロシアのように……

何も聞こえない耳に鮮やかな詩だけが

急によみがえる

君がいつだって歌ってくれた

今は夢なの すべて夢なの……

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