真夜中の電話のベルに 起こされた
まよなか の でんわ の べる に おこ された
Mayonaka no Denwa no beru ni Oko sareta
懐かしい声 突然あなたから
なつかし い こえ とつぜん あなたから
Natsukashi i Koe Totsuzen anatakara
「元気でいるの? ご免よこんな時間」
「 げんき でいるの ? ご めん よこんな じかん 」
「 Genki deiruno ? go Men yokonna Jikan 」
「大丈夫 久しぶりね、そうだ新居はどう?」
「 だいじょうぶ ひさし ぶりね 、 そうだ しんきょ はどう ? 」
「 Daijoubu Hisashi burine 、 souda Shinkyo hadou ? 」
「サイテー」と急に声 詰まらすから
「 さいてー 」 と きゅうに こえ つま らすから
「 saite^ 」 to Kyuuni Koe Tsuma rasukara
閉じ込めたはずの 「好き」が止まらない
とじこめ たはずの 「 すき 」 が とま らない
Tojikome tahazuno 「 Suki 」 ga Toma ranai
時計の針見つめた 午前二時を過ぎている
とけい の はり みつ めた ごぜん にじ を すぎ ている
Tokei no Hari Mitsu meta Gozen Niji wo Sugi teiru
TAXI飛ばせば すぐに行けるかも
TAXI とば せば すぐに いけ るかも
TAXI Toba seba suguni Ike rukamo
ひどくはしゃいだ時は 何かに傷ついたときね
ひどくはしゃいだ とき は なにか に きずつ いたときね
hidokuhashaida Toki ha Nanika ni Kizutsu itatokine
私はすぐに解るの
わたし はすぐに わかる の
Watashi hasuguni Wakaru no
「飲まないよね」ポツリと言った
「 のま ないよね 」 ぽつり と いっった
「 Noma naiyone 」 potsuri to Itsutta
一言が うわついてる心に 釘を刺す
ひとこと が うわついてる こころ に くぎ を さす
Hitokoto ga uwatsuiteru Kokoro ni Kugi wo Sasu
もしかして 後悔しているの……
もしかして こうかい しているの ……
moshikashite Koukai shiteiruno ……
胸の奥深読みして もう動けない
むね の おく ふかよみ して もう うごけ ない
Mune no Oku Fukayomi shite mou Ugoke nai
「沈黙」という会話の中 揺れてる
「 ちんもく 」 という かいわ の なか ゆれ てる
「 Chinmoku 」 toiu Kaiwa no Naka Yure teru
「友達」という名の 微妙なポジション
「 ともだち 」 という めい の びみょうな ぽじしょん
「 Tomodachi 」 toiu Mei no Bimyouna pojishon
本当は知ってるの
ほんとう は しって るの
Hontou ha Shitte runo
最初に電話した人 いちばん側に 居てほしい人
さいしょ に でんわ した にん いちばん がわ に いて ほしい にん
Saisho ni Denwa shita Nin ichiban Gawa ni Ite hoshii Nin
遊びに行くときでも 電話をかける時でも
あそび に いく ときでも でんわ をかける とき でも
Asobi ni Iku tokidemo Denwa wokakeru Toki demo
私はいつも二番目
わたし はいつも にばんめ
Watashi haitsumo Nibanme
「告白」という勇気が 連れてきたのは
「 こくはく 」 という ゆうき が つれ てきたのは
「 Kokuhaku 」 toiu Yuuki ga Tsure tekitanoha
「友達」という名の 微妙なポジション
「 ともだち 」 という めい の びみょうな ぽじしょん
「 Tomodachi 」 toiu Mei no Bimyouna pojishon
友達のふりしても いい奴のふりしてても
ともだち のふりしても いい やつ のふりしてても
Tomodachi nofurishitemo ii Yatsu nofurishitetemo
心の奥では ずっと待っている
こころ の おく では ずっと まって いる
Kokoro no Oku deha zutto Matte iru
あきらめきれないけど あきらめないと悲しい
あきらめきれないけど あきらめないと かなし い
akiramekirenaikedo akiramenaito Kanashi i
恋も電話も二番目
こい も でんわ も にばんめ
Koi mo Denwa mo Nibanme
友達のふりしても いい奴のふりしてても
ともだち のふりしても いい やつ のふりしてても
Tomodachi nofurishitemo ii Yatsu nofurishitetemo
あなたの一番に なれないの
あなたの いちばん に なれないの
anatano Ichiban ni narenaino
「飲みすぎちゃ だめじゃない」
「 のみ すぎちゃ だめじゃない 」
「 Nomi sugicha damejanai 」
その後何も言えずに そっと受話器を置いたの
その のち なにも いえ ずに そっと じゅわき を おいた の
sono Nochi Nanimo Ie zuni sotto Juwaki wo Oita no
友達のふりしても…
ともだち のふりしても …
Tomodachi nofurishitemo …
あなたは知らないけど
あなたは しら ないけど
anataha Shira naikedo
二度と鳴らない電話 受話器置いて泣いたの
にど と なら ない でんわ じゅわき おい て ない たの
Nido to Nara nai Denwa Juwaki Oi te Nai tano