たとえば「想う」
たとえば 「 おもう 」
tatoeba 「 Omou 」
それだけでいいなら
それだけでいいなら
soredakedeiinara
どうして泣きたくなるんだろう
どうして なき たくなるんだろう
doushite Naki takunarundarou
友だちなのに あなたは軽く超える
とも だちなのに あなたは かるく こえ る
Tomo dachinanoni anataha Karuku Koe ru
ずるいよ その笑い方
ずるいよ その わらいかた
zuruiyo sono Waraikata
風がさらってく 夏の終わり
かぜ がさらってく なつ の おわり
Kaze gasaratteku Natsu no Owari
寒くて借りた青いシャツ
さむく て かり た あおい しゃつ
Samuku te Kari ta Aoi shatsu
ギュッと抱くように握った
ぎゅっ と だく ように にぎった
gyutsu to Daku youni Nigitta
うれしくて切なくて痛い
うれしくて せつな くて いたい
ureshikute Setsuna kute Itai
この高鳴る想い 知らないまま
この たかなる おもい しら ないまま
kono Takanaru Omoi Shira naimama
あなたが手を振ってる
あなたが て を ふって る
anataga Te wo Futte ru
たとえば「好き」と
たとえば 「 すき 」 と
tatoeba 「 Suki 」 to
言ってしまったのなら
いっって しまったのなら
Itsutte shimattanonara
その先はどんな日々なんだろう
その さき はどんな ひび なんだろう
sono Saki hadonna Hibi nandarou
友だちだから 困らせたりしたくない
とも だちだから こまら せたりしたくない
Tomo dachidakara Komara setarishitakunai
言い訳ばかり浮かぶ
いいわけ ばかり うか ぶ
Iiwake bakari Uka bu
風がめくってく 夏の思い出
かぜ がめくってく なつ の おもいで
Kaze gamekutteku Natsu no Omoide
返しそびれた青いシャツ
かえし そびれた あおい しゃつ
Kaeshi sobireta Aoi shatsu
窓際でそっと揺れる
まどぎわ でそっと ゆれ る
Madogiwa desotto Yure ru
愛しくて切なくて痛い
いとし くて せつな くて いたい
Itoshi kute Setsuna kute Itai
この高鳴る想い 言えないまま
この たかなる おもい いえ ないまま
kono Takanaru Omoi Ie naimama
友だちでいいのかな
とも だちでいいのかな
Tomo dachideiinokana
ねぇ 遠く見るふりして
ねぇ とおく みる ふりして
nee Tooku Miru furishite
ねぇ 誰かを見ている
ねぇ だれか を みて いる
nee Dareka wo Mite iru
その目に映れない 追い越される視線を
その めに うつれ ない おいこさ れる しせん を
sono Meni Utsure nai Oikosa reru Shisen wo
ずっと 知らないふりして
ずっと しら ないふりして
zutto Shira naifurishite
ずっと 見ていた でもどうか
ずっと みて いた でもどうか
zutto Mite ita demodouka
一瞬をくれるだけでいい
いっしゅん をくれるだけでいい
Isshun wokurerudakedeii
風が笑ってる 背中押すように
かぜ が わらって る せなか おす ように
Kaze ga Waratte ru Senaka Osu youni
たとえば想っているなら
たとえば おもって いるなら
tatoeba Omotte irunara
たとえば好きと言えたなら
たとえば すき と いえ たなら
tatoeba Suki to Ie tanara
少しだけ強くなれるよね
すこし だけ つよく なれるよね
Sukoshi dake Tsuyoku nareruyone
あなたのことが好きだよ
あなたのことが すき だよ
anatanokotoga Suki dayo
あなたの全部が好きだよ
あなたの ぜんぶ が すき だよ
anatano Zenbu ga Suki dayo
近づいては遠くなる
ちかづ いては とおく なる
Chikazu iteha Tooku naru
気づいてる 夏が終わるから
きづ いてる なつ が おわ るから
Kizu iteru Natsu ga Owa rukara
この高鳴る想い 伝えなくちゃ
この たかなる おもい つたえ なくちゃ
kono Takanaru Omoi Tsutae nakucha
「こたえ」わかっていても
「 こたえ 」 わかっていても
「 kotae 」 wakatteitemo