終わりは
おわり は
Owari ha
何も告げずに
なにも つげ ずに
Nanimo Tsuge zuni
始まりを
はじまり を
Hajimari wo
ただ匂わせ
ただ におわ せ
tada Niowa se
過ぎていく
すぎ ていく
Sugi teiku
始まりは
はじまり は
Hajimari ha
針を刺す様に
はり を さす ように
Hari wo Sasu Youni
終わりを
おわり を
Owari wo
振り向かせる
ふりむか せる
Furimuka seru
いつも
いつも
itsumo
連なって伸びていく
つらな って のび ていく
Tsurana tte Nobi teiku
鎖の輪の数は無限に
くさり の わ の かず は むげん に
Kusari no Wa no Kazu ha Mugen ni
巡っていく正体は
めぐって いく しょうたい は
Megutte iku Shoutai ha
続く悲しみは
つづく かなしみ は
Tsuzuku Kanashimi ha
光る雫を落としたのか
ひかる しずく を おと したのか
Hikaru Shizuku wo Oto shitanoka
儚い喜びは
はかない よろこび は
Hakanai Yorokobi ha
赤い星を燃やしたのか
あかい ほし を もや したのか
Akai Hoshi wo Moya shitanoka
命途絶えた朝に
いのち とだえ た あさ に
Inochi Todae ta Asa ni
想いは何処へ散る
おもい は どこ へ ちる
Omoi ha Doko he Chiru
夜に抱えられる度
よる に だえ られる ど
Yoru ni Dae rareru Do
心を撫で付けた
こころ を なで づけ た
Kokoro wo Nade Zuke ta
終わるという
おわ るという
Owa rutoiu
その現実と
その げんじつ と
sono Genjitsu to
信じ切れない
しんじ きれ ない
Shinji Kire nai
夢の中で
ゆめ の なか で
Yume no Naka de
幾つもの
いくつ もの
Ikutsu mono
答えを消して
こたえ を けし て
Kotae wo Keshi te
渦の中に向かい
うず の なかに むかい
Uzu no Nakani Mukai
進んでいる
すすん でいる
Susun deiru
叫びを
さけび を
Sakebi wo