袖で汚れた 窓を拭き
そで で よごれ た まど を ふき
Sode de Yogore ta Mado wo Fuki
一筋きりの 朝を待つ
ひとすじ きりの あさ を まつ
Hitosuji kirino Asa wo Matsu
この闇の中 凍えているのが
この やみ の なか こごえ ているのが
kono Yami no Naka Kogoe teirunoga
僕だけならいいのに、と 願う
ぼく だけならいいのに 、 と ねがう
Boku dakenaraiinoni 、 to Negau
分かり合えない それだけで
わか り あえ ない それだけで
Waka ri Ae nai soredakede
踏み躙(にじ)られる 想い達
ふみ りん ( にじ ) られる おもい たち
Fumi Rin ( niji ) rareru Omoi Tachi
隔てる壁に 殴り書きの様に
へだて る かべ に なぐりがき の ように
Hedate ru Kabe ni Nagurigaki no Youni
愛の言葉を ぶつける
あい の ことば を ぶつける
Ai no Kotoba wo butsukeru
夜明けの終わり 君のいる始まり
よあけ の おわり くん のいる はじまり
Yoake no Owari Kun noiru Hajimari
目映い世界の その数だけ
まばゆい せかい の その かず だけ
Mabayui Sekai no sono Kazu dake
儚いものこそ 強く抱いていいと
はかない ものこそ つよく だい ていいと
Hakanai monokoso Tsuyoku Dai teiito
崩れ去っても 刻まれた祈りは
くずれ さって も きざま れた いのり は
Kuzure Satte mo Kizama reta Inori ha
胸を離れない
むね を はなれ ない
Mune wo Hanare nai
「星も花の名も 知らずに
「 ほし も はな の めい も しらず に
「 Hoshi mo Hana no Mei mo Shirazu ni
生きてゆくのは 淋しい」と
いき てゆくのは さびし い 」 と
Iki teyukunoha Sabishi i 」 to
君が教える 聞き慣れぬ音を
くん が おしえ る きき なれ ぬ おと を
Kun ga Oshie ru Kiki Nare nu Oto wo
口にするのに 震えて
くち にするのに ふるえ て
Kuchi nisurunoni Furue te
独りの終わり 君と行く始まり
ひとり の おわり くん と いく はじまり
Hitori no Owari Kun to Iku Hajimari
痛みを覚えた その分だけ
いたみ を おぼえ た その ふん だけ
Itami wo Oboe ta sono Fun dake
大切なものに 会えたと信じたい
たいせつ なものに あえ たと しんじ たい
Taisetsu namononi Ae tato Shinji tai
時が経っても 繋ぎ合う命は
とき が へって も つなぎ あう いのち は
Toki ga Hette mo Tsunagi Au Inochi ha
光 絶やさない
ひかり たや さない
Hikari Taya sanai
真っさらな明日(あす) 描くよりも確かに
まこと っさらな あした ( あす ) えがく よりも たしかに
Makoto ssarana Ashita ( asu ) Egaku yorimo Tashikani
夜明けの終わり 巡り来る始まり
よあけ の おわり めぐり くる はじまり
Yoake no Owari Meguri Kuru Hajimari
目映い世界の その数だけ
まばゆい せかい の その かず だけ
Mabayui Sekai no sono Kazu dake
儚いものこそ 強く抱いていいと
はかない ものこそ つよく だい ていいと
Hakanai monokoso Tsuyoku Dai teiito
崩れ去っても 刻まれた祈りは
くずれ さって も きざま れた いのり は
Kuzure Satte mo Kizama reta Inori ha
胸を離れない
むね を はなれ ない
Mune wo Hanare nai
時が経っても 繋ぎ合う命は
とき が へって も つなぎ あう いのち は
Toki ga Hette mo Tsunagi Au Inochi ha
光 絶やさない
ひかり たや さない
Hikari Taya sanai