長い一日の終わりに 僕はこう言おう‥
ながい ついたち の おわり に ぼくは こう いお う ‥
Nagai Tsuitachi no Owari ni Bokuha kou Io u ‥
昨日の夜に 何度も何度も思ったけど
きのう の よる に なんど も なんど も おもった けど
Kinou no Yoru ni Nando mo Nando mo Omotta kedo
流れる季節を一緒に 歩いてきた君の目が
ながれ る きせつ を いっしょに あるい てきた くん の め が
Nagare ru Kisetsu wo Isshoni Arui tekita Kun no Me ga
泪するのはイヤで 今日もまたウソをついてしまうんだ
なみだ するのは いや で きょう もまた うそ をついてしまうんだ
Namida surunoha iya de Kyou momata uso wotsuiteshimaunda
壊れかけのアナログ 溢れ出すメロディー
こわれ かけの あなろぐ あふれ だす めろでぃー
Koware kakeno anarogu Afure Dasu merodi^
何も言わずに君は そっと寄り添うんだ
なにも いわ ずに くん は そっと より そう んだ
Nanimo Iwa zuni Kun ha sotto Yori Sou nda
優しさがせつなくて 別れなんて言えないよ‥
やさし さがせつなくて わかれ なんて いえ ないよ ‥
Yasashi sagasetsunakute Wakare nante Ie naiyo ‥
今の僕に出来ること それが全て“真実”なのかい?
いま の ぼく に できる こと それが すべて “ しんじつ ” なのかい ?
Ima no Boku ni Dekiru koto sorega Subete “ Shinjitsu ” nanokai ?
もうそろそろ冬が来るのに 僕等は抱き合えないまま‥
もうそろそろ ふゆ が くる のに ぼくら は だき あえ ないまま ‥
mousorosoro Fuyu ga Kuru noni Bokura ha Daki Ae naimama ‥
君のテレビを見る横顔に そっと手をあてるんだ‥
くん の てれび を みる よこがお に そっと て をあてるんだ ‥
Kun no terebi wo Miru Yokogao ni sotto Te woaterunda ‥
ガラスに映った君 不自然な二人
がらす に うつった くん ふしぜん な ふたり
garasu ni Utsutta Kun Fushizen na Futari
あの頃の気持ち‥もう‥戻れないの?
あの ごろの きもち ‥ もう ‥ もどれ ないの ?
ano Gorono Kimochi ‥ mou ‥ Modore naino ?
愛しさが苦しくて‥言葉なんて意味無いよ‥
いとし さが くるし くて ‥ ことば なんて いみなし いよ ‥
Itoshi saga Kurushi kute ‥ Kotoba nante Iminashi iyo ‥
ここにある僕等の時間 それは“真実”になれないの?
ここにある ぼくら の じかん それは “ しんじつ ” になれないの ?
kokoniaru Bokura no Jikan soreha “ Shinjitsu ” ninarenaino ?
やがて君はこの部屋を出ていった‥
やがて くん はこの へや を でて いった ‥
yagate Kun hakono Heya wo Dete itta ‥
何も言わずに そっと出ていった‥
なにも いわ ずに そっと でて いった ‥
Nanimo Iwa zuni sotto Dete itta ‥
本当の優しさは もういない君が持ってた‥
ほんとう の やさし さは もういない くん が もって た ‥
Hontou no Yasashi saha mouinai Kun ga Motte ta ‥
本当の真実は ここには無い君が持っていた‥
ほんとう の しんじつ は ここには ない くん が もって いた ‥
Hontou no Shinjitsu ha kokoniha Nai Kun ga Motte ita ‥
今 あるのは悲しさだけだった‥
いま あるのは かなし さだけだった ‥
Ima arunoha Kanashi sadakedatta ‥
今 あるのは泪する僕だった‥
いま あるのは なみだ する ぼく だった ‥
Ima arunoha Namida suru Boku datta ‥