君はまだ たくさんの
くん はまだ たくさんの
Kun hamada takusanno
紙袋を かかえたままで
かみぶくろ を かかえたままで
Kamibukuro wo kakaetamamade
この手紙
この てがみ
kono Tegami
読んでいるだろう
よんで いるだろう
Yonde irudarou
これで最後の
これで さいご の
korede Saigo no
男の気まぐれとして
おとこ の きまぐれ として
Otoko no Kimagure toshite
どこか そこらの窓から
どこか そこらの まど から
dokoka sokorano Mado kara
すててくれ
すててくれ
sutetekure
君となら
くん となら
Kun tonara
一緒に暮らしたかった
いっしょに くらし たかった
Isshoni Kurashi takatta
二人で いつも
ふたり で いつも
Futari de itsumo
立ち止まってしまう
たち とま ってしまう
Tachi Toma tteshimau
あの赤いレンガの家で
あの あかい れんが の いえ で
ano Akai renga no Ie de
ルンルン ルルル…
るんるん るるる …
runrun rururu …
ルンルン ルルル…
るんるん るるる …
runrun rururu …
今日の淋しさは
きょう の さびし さは
Kyou no Sabishi saha
風にごまかされて
かぜ にごまかされて
Kaze nigomakasarete
いつまでも 消えそうもない
いつまでも きえ そうもない
itsumademo Kie soumonai
ア… アアア…
あ … あああ …
a … aaa …
ぼくのほんのひとことが
ぼくのほんのひとことが
bokunohonnohitokotoga
まだ二十前の君を
まだ にじゅう まえ の くん を
mada Nijuu Mae no Kun wo
こんなに苦しめるなんて
こんなに くるし めるなんて
konnani Kurushi merunante
だから行く先は
だから ゆくさき は
dakara Yukusaki ha
ぼくの友達に聞いてくれ
ぼくの ともだち に きい てくれ
bokuno Tomodachi ni Kii tekure
君に会わないで行くから
くん に あわ ないで いく から
Kun ni Awa naide Iku kara
今頃は ぼくも
いまごろ は ぼくも
Imagoro ha bokumo
また昔のように
また むかし のように
mata Mukashi noyouni
どこかの町の
どこかの まち の
dokokano Machi no
カフェテラスで
かふぇてらす で
kafeterasu de
ビールでも
びーる でも
bi^ru demo
飲んでいるだろう
のん でいるだろう
Non deirudarou
ルンルン ルルル…
るんるん るるる …
runrun rururu …
ルンルン ルルル…
るんるん るるる …
runrun rururu …
君が帰る頃は夕暮れ時
くん が かえる ごろ は ゆうぐれ とき
Kun ga Kaeru Goro ha Yuugure Toki
部屋の明りはつけたままで
へや の あかり はつけたままで
Heya no Akari hatsuketamamade
ア… アアア…
あ … あああ …
a … aaa …
ア… アアア…
あ … あああ …
a … aaa …
ア… アアア…
あ … あああ …
a … aaa …