石階段をのぼりきれば
いし かいだん をのぼりきれば
Ishi Kaidan wonoborikireba
見下ろす海の町
みおろ す うみ の まち
Mioro su Umi no Machi
きみの横顔 染めてく黄昏よ
きみの よこがお そめ てく たそがれ よ
kimino Yokogao Some teku Tasogare yo
ただ黙っているだけなのに
ただ だまって いるだけなのに
tada Damatte irudakenanoni
かなしいね 好きだから
かなしいね すき だから
kanashiine Suki dakara
言わなくてもねわかるよ さよならは
いわ なくてもねわかるよ さよならは
Iwa nakutemonewakaruyo sayonaraha
都会へ行ったらどうせ
とかい へ いった らどうせ
Tokai he Itta radouse
私のことなど忘れるでしょう?
わたし のことなど わすれ るでしょう ?
Watashi nokotonado Wasure rudeshou ?
色褪せた想い出になるだけなら
いろあせ た おもいで になるだけなら
Iroase ta Omoide ninarudakenara
忘れて欲しい
わすれ て ほしい
Wasure te Hoshii
もう じゃあね、バイバイ
もう じゃあね 、 ばいばい
mou jaane 、 baibai
振り返らないように走ったんだ
ふりかえら ないように はしった んだ
Furikaera naiyouni Hashitta nda
夕闇の路地を
ゆうやみ の ろじ を
Yuuyami no Roji wo
またね、バイバイ
またね 、 ばいばい
matane 、 baibai
いつもと同じように手をふるから
いつもと おなじ ように て をふるから
itsumoto Onaji youni Te wofurukara
よけい寂しかった
よけい さびし かった
yokei Sabishi katta
汽笛がなり船が出ると
きてき がなり ふね が でる と
Kiteki ganari Fune ga Deru to
甲板を走り出し
かんぱん を はしり だし
Kanpan wo Hashiri Dashi
きみは叫んでいるけど聞こえない
きみは さけん でいるけど きこ えない
kimiha Saken deirukedo Kiko enai
大人になったらきっと
おとな になったらきっと
Otona ninattarakitto
誰もが変わってしまうでしょう
だれも が かわ ってしまうでしょう
Daremo ga Kawa tteshimaudeshou
でもね その誠実な不器用さは
でもね その せいじつ な ぶきよう さは
demone sono Seijitsu na Bukiyou saha
忘れないで
わすれ ないで
Wasure naide
もう じゃあね、バイバイ
もう じゃあね 、 ばいばい
mou jaane 、 baibai
今さら蘇る色んな場面
いま さら よみがえる いろんな ばめん
Ima sara Yomigaeru Ironna Bamen
惜別の空に
せきべつ の そら に
Sekibetsu no Sora ni
またね、バイバイ
またね 、 ばいばい
matane 、 baibai
旅立ちの門出だ 笑わなくちゃ
たびだち の かどで だ わらわ なくちゃ
Tabidachi no Kadode da Warawa nakucha
涙よとまれ
なみだ よとまれ
Namida yotomare
ありがと、バイバイ
ありがと 、 ばいばい
arigato 、 baibai