夜中過ぎに 鳴り響く 電話のベルは
よなか すぎに なり ひびく でんわ の べる は
Yonaka Sugini Nari Hibiku Denwa no beru ha
懐かしいあなたからの 細い声
なつかし いあなたからの こまい こえ
Natsukashi ianatakarano Komai Koe
涙で掠れた 溜息の裏の 隠し事
なみだ で りゃく れた ためいき の うら の かくしごと
Namida de Ryaku reta Tameiki no Ura no Kakushigoto
そっと伝えていいよ 今夜だけ
そっと つたえ ていいよ こんや だけ
sotto Tsutae teiiyo Konya dake
こんな風にね いつもあたしが
こんな かぜ にね いつもあたしが
konna Kaze nine itsumoatashiga
大人の役を演じた
おとな の やく を えんじ た
Otona no Yaku wo Enji ta
"逢いたい"と不意に告げるけど
" あい たい " と ふい に つげ るけど
" Ai tai " to Fui ni Tsuge rukedo
ふたりは今 別の暮らし
ふたりは いま べつの くらし
futariha Ima Betsuno Kurashi
ユウジ・・・ このまま ユウジ
ゆうじ ・・・ このまま ゆうじ
yuuji ・・・ konomama yuuji
昔に戻ってゆけたらいいね
むかし に もどって ゆけたらいいね
Mukashi ni Modotte yuketaraiine
別れてから ほどもなく 結婚したと
わかれ てから ほどもなく けっこん したと
Wakare tekara hodomonaku Kekkon shitato
この街に 噂の風が 吹いた日
この まち に うわさ の かぜ が ふい た にち
kono Machi ni Uwasa no Kaze ga Fui ta Nichi
とまどう心で 幸せだったら それでいいと
とまどう こころ で しあわせ だったら それでいいと
tomadou Kokoro de Shiawase dattara soredeiito
胸に言い聞かせたたわ 泣きながら
むね に いい きか せたたわ なき ながら
Mune ni Ii Kika setatawa Naki nagara
そんな風にね 忘れて行った
そんな かぜ にね わすれ て いった
sonna Kaze nine Wasure te Itta
青春のまま あなたを
せいしゅん のまま あなたを
Seishun nomama anatawo
淋しさが 少し 晴れるけど
さびし さが すこし はれ るけど
Sabishi saga Sukoshi Hare rukedo
あなたの声 聞いているから
あなたの こえ きい ているから
anatano Koe Kii teirukara
ユウジ・・・ わかって ユウジ
ゆうじ ・・・ わかって ゆうじ
yuuji ・・・ wakatte yuuji
涙が止んだら 受話器を置いて
なみだ が やん だら じゅわき を おい て
Namida ga Yan dara Juwaki wo Oi te
切なさに 泣き崩れそう
せつな さに なき くずれ そう
Setsuna sani Naki Kuzure sou
だけどふたり 別の暮らし
だけどふたり べつの くらし
dakedofutari Betsuno Kurashi
ユウジ・・・このまま ユウジ
ゆうじ ・・・ このまま ゆうじ
yuuji ・・・ konomama yuuji
昔に戻ってゆけたらいいね
むかし に もどって ゆけたらいいね
Mukashi ni Modotte yuketaraiine
ユウジ・・・わかって ユウジ
ゆうじ ・・・ わかって ゆうじ
yuuji ・・・ wakatte yuuji
涙が止んだら 受話器を置いて
なみだ が やん だら じゅわき を おい て
Namida ga Yan dara Juwaki wo Oi te