突然訳も分からずに
とつぜん わけ も わか らずに
Totsuzen Wake mo Waka razuni
泣きたくなる海のそばで
なき たくなる うみ のそばで
Naki takunaru Umi nosobade
乾いたリズム聴こえたら
かわい た りずむ きこ えたら
Kawai ta rizumu Kiko etara
軽くなって歩き出せる
かるく なって あるき だせ る
Karuku natte Aruki Dase ru
遠くまで響いた賑やかな声
とおく まで ひびい た にぎやか な こえ
Tooku made Hibii ta Nigiyaka na Koe
聴いてただけの去年だったけど
きい てただけの きょねん だったけど
Kii tetadakeno Kyonen dattakedo
次にはきっと変われるかもと
つぎに はきっと かわ れるかもと
Tsugini hakitto Kawa rerukamoto
待ちつづけてた夏がやがて来る
まち つづけてた なつ がやがて くる
Machi tsuzuketeta Natsu gayagate Kuru
遠慮もせずに照らす太陽
えんりょ もせずに てら す たいよう
Enryo mosezuni Tera su Taiyou
素足で走りだす無邪気な人
すあし で はしり だす むじゃき な にん
Suashi de Hashiri dasu Mujaki na Nin
大切にした思い出だって
たいせつ にした おもいで だって
Taisetsu nishita Omoide datte
砂だらけで笑えてくる筈だから
すな だらけで わらえ てくる はず だから
Suna darakede Warae tekuru Hazu dakara
羨ましいと思っていても
うらやま しいと おもって いても
Urayama shiito Omotte itemo
妬んだりで動けなくて
と んだりで うごけ なくて
To ndaride Ugoke nakute
遠回りしてきた過去脱ぎ捨てて
とおまわり してきた かこ ぬぎ すて て
Toomawari shitekita Kako Nugi Sute te
裸になれたらいいと思ってた
はだか になれたらいいと おもって た
Hadaka ninaretaraiito Omotte ta
寂しい言葉忘れるほどに
さびし い ことば わすれ るほどに
Sabishi i Kotoba Wasure ruhodoni
自由になれる夏がやがて来る
じゆう になれる なつ がやがて くる
Jiyuu ninareru Natsu gayagate Kuru
去年の夏に忘れたものは
きょねん の なつ に わすれ たものは
Kyonen no Natsu ni Wasure tamonoha
まだあの海にあると思うけど
まだあの うみ にあると おもう けど
madaano Umi niaruto Omou kedo
波のしぶきに砕けて欲しい
なみ のしぶきに くだけ て ほしい
Nami noshibukini Kudake te Hoshii
潮風に乾く涙も爽やかに
しおかぜ に かわく なみだ も さわや かに
Shiokaze ni Kawaku Namida mo Sawaya kani
ざわめく夏の海岸
ざわめく なつ の かいがん
zawameku Natsu no Kaigan
一人だけ来ない
ひとり だけ こない
Hitori dake Konai
いつも気にしているけど
いつも きに しているけど
itsumo Kini shiteirukedo
海を見つめて
うみ を みつ めて
Umi wo Mitsu mete
ただ黙りそう
ただ だまり そう
tada Damari sou
だから無理して笑うようにしてた
だから むり して わらう ようにしてた
dakara Muri shite Warau younishiteta
泣いてたなんて分からないように
ない てたなんて わか らないように
Nai tetanante Waka ranaiyouni
ずっと泳いでた君だったから
ずっと およい でた くん だったから
zutto Oyoi deta Kun dattakara
去年の夏に忘れたものは
きょねん の なつ に わすれ たものは
Kyonen no Natsu ni Wasure tamonoha
まだあの海にあると思うけど
まだあの うみ にあると おもう けど
madaano Umi niaruto Omou kedo
波のしずくに融けて欲しいと
なみ のしずくに とけ て ほしい と
Nami noshizukuni Toke te Hoshii to
ずっと待ちつづけてた夏が近づいてる
ずっと まち つづけてた なつ が ちかづ いてる
zutto Machi tsuzuketeta Natsu ga Chikazu iteru