足元をくすぐる 小さな紙吹雪
あしもと をくすぐる ちいさ な かみふぶき
Ashimoto wokusuguru Chiisa na Kamifubuki
泣きそうに名残を惜しんで 風の中 泳いでる
なき そうに なごり を おし んで かぜ の なか およい でる
Naki souni Nagori wo Oshi nde Kaze no Naka Oyoi deru
Ah 割れる拍手はもう聞こえない
Ah われ る はくしゅ はもう きこ えない
Ah Ware ru Hakushu hamou Kiko enai
はしゃいだ笑い声も
はしゃいだ わらい こえ も
hashaida Warai Koe mo
広いステージの跡もない
ひろい すてーじ の あと もない
Hiroi sute^ji no Ato monai
沈む太陽が頬を染めるだけ
しずむ たいよう が ほお を そめ るだけ
Shizumu Taiyou ga Hoo wo Some rudake
あなたと過ごした日は まるで夢の様なサーカス
あなたと すご した にち は まるで ゆめ の ような さーかす
anatato Sugo shita Nichi ha marude Yume no Youna sa^kasu
華やかな景色連れて あなたは甘い香り残し…
はなや かな けしき つれ て あなたは あまい かおり のこし …
Hanaya kana Keshiki Tsure te anataha Amai Kaori Nokoshi …
さらさらと静かに 舞い上がる砂煙
さらさらと しずか に まい あが る すなけむり
sarasarato Shizuka ni Mai Aga ru Sunakemuri
立ち尽くす体を包んで 瞼の中 邪魔する
たち つくす からだ を つつん で まぶた の なか じゃま する
Tachi Tsukusu Karada wo Tsutsun de Mabuta no Naka Jama suru
Ah 響くタイコは もう聞こえない
Ah ひびく たいこ は もう きこ えない
Ah Hibiku taiko ha mou Kiko enai
私を捜す声も
わたし を さがす こえ も
Watashi wo Sagasu Koe mo
綿菓子に並ぶ列もない
めん かし に ならぶ れつ もない
Men Kashi ni Narabu Retsu monai
沈む太陽が影をつくるだけ
しずむ たいよう が かげ をつくるだけ
Shizumu Taiyou ga Kage wotsukurudake
まつげにかかる吐息 熱い鼓動と温もり
まつげにかかる といき あつい こどう と あたたも り
matsugenikakaru Toiki Atsui Kodou to Atatamo ri
鮮やかな記憶連れて 私は家路を行くひとり
せん やかな きおく つれ て わたし は いえじ を いく ひとり
Sen yakana Kioku Tsure te Watashi ha Ieji wo Iku hitori
サーカスは終わった…
さーかす は おわ った …
sa^kasu ha Owa tta …
まつげにかかる吐息 熱い鼓動と温もり
まつげにかかる といき あつい こどう と あたたも り
matsugenikakaru Toiki Atsui Kodou to Atatamo ri
風船 手のひらから 深い雲間に飛んで消えた
ふうせん ての ひらから ふかい くもま に とん で きえ た
Fuusen Teno hirakara Fukai Kumoma ni Ton de Kie ta
サーカスはもう来ない…
さーかす はもう こない …
sa^kasu hamou Konai …