空前絶後に恋をした 世界が光ったあの衝動
くうぜんぜつご に こい をした せかい が ひかった あの しょうどう
Kuuzenzetsugo ni Koi woshita Sekai ga Hikatta ano Shoudou
僕等は抱えてる
ぼくら は だえ てる
Bokura ha Dae teru
わけもなく今日が嫌になって いらない荷物を抱えながら
わけもなく きょう が いやに なって いらない にもつ を だえ ながら
wakemonaku Kyou ga Iyani natte iranai Nimotsu wo Dae nagara
今更説明のしようもないくらい いつもの慢性的な景色
いまさら せつめい のしようもないくらい いつもの まんせいてき な けしき
Imasara Setsumei noshiyoumonaikurai itsumono Manseiteki na Keshiki
歩きにくい靴をはいて それなりのレールのっかって
あるき にくい くつ をはいて それなりの れーる のっかって
Aruki nikui Kutsu wohaite sorenarino re^ru nokkatte
知れば知る程に 明日を投げ出した
しれ ば しる ほど に あした を なげだし た
Shire ba Shiru Hodo ni Ashita wo Nagedashi ta
不甲斐ない世界をののしって 不感症だらけのこの心
ふ かい ない せかい をののしって ふかんしょう だらけのこの こころ
Fu Kai nai Sekai wononoshitte Fukanshou darakenokono Kokoro
明日の意味など 持たなくなった
あした の いみ など もた なくなった
Ashita no Imi nado Mota nakunatta
そんな意味が大事だった あの頃と違っているものは
そんな いみ が だいじ だった あの ごろ と ちがって いるものは
sonna Imi ga Daiji datta ano Goro to Chigatte irumonoha
いったいなんだろう
いったいなんだろう
ittainandarou
果てがないならば終わりもなくて あてがわれた居場所守って
はて がないならば おわり もなくて あてがわれた いばしょ まもって
Hate ganainaraba Owari monakute ategawareta Ibasho Mamotte
袋小路駅で無感情行きの 通勤電車に揉み込まれ
ふくろこうじ えき で むかんじょう いき の つうきんでんしゃ に もみ こま れ
Fukurokouji Eki de Mukanjou Iki no Tsuukindensha ni Momi Koma re
不平不満の惰性ゆられ 憂鬱と鬱屈雨霰
ふへいふまん の だせい ゆられ ゆううつ と うっくつ あめあられ
Fuheifuman no Dasei yurare Yuuutsu to Ukkutsu Amearare
未来を諦めた 心を抱えてる
みらい を あきらめ た こころ を だえ てる
Mirai wo Akirame ta Kokoro wo Dae teru
世界は時々残酷で 僕等の真上を通過して
せかい は ときどき ざんこく で ぼくら の まうえ を つうか して
Sekai ha Tokidoki Zankoku de Bokura no Maue wo Tsuuka shite
生きて行く気持ちを 奪った
いき て いく きもち を うばった
Iki te Iku Kimochi wo Ubatta
明日とか夢とか希望とか 触れることが怖くなり
あした とか ゆめ とか きぼう とか ふれる ことが こわく なり
Ashita toka Yume toka Kibou toka Fureru kotoga Kowaku nari
僕等は流れてる
ぼくら は ながれ てる
Bokura ha Nagare teru
あの頃抱えてた 真っ青な夢達
あの ごろ だえ てた まっさお な ゆめ たち
ano Goro Dae teta Massao na Yume Tachi
素直になれる場所 僕等一番光る場所
すなお になれる ばしょ ぼくら いちばん ひかる ばしょ
Sunao ninareru Basho Bokura Ichiban Hikaru Basho
抱えたものはいつまでも 抱えたままでは終わらない
だえ たものはいつまでも だえ たままでは おわ らない
Dae tamonohaitsumademo Dae tamamadeha Owa ranai
生かされる場所を探してる
いか される ばしょ を さがし てる
Ika sareru Basho wo Sagashi teru
ある日突然返される 人事になった過去の事
ある にち とつぜん かえさ れる じんじ になった かこ の こと
aru Nichi Totsuzen Kaesa reru Jinji ninatta Kako no Koto
そこに明日や希望があるなら
そこに あした や きぼう があるなら
sokoni Ashita ya Kibou gaarunara
世界は時々夢を見て 僕等の真上で光ってる
せかい は ときどき ゆめ を みて ぼくら の まうえ で ひかって る
Sekai ha Tokidoki Yume wo Mite Bokura no Maue de Hikatte ru
生きて行く気持ちの つぼみを
いき て いく きもち の つぼみを
Iki te Iku Kimochi no tsubomiwo
大事に大事にあたためた 抱えたものがそれならば
だいじ に だいじ にあたためた だえ たものがそれならば
Daiji ni Daiji niatatameta Dae tamonogasorenaraba
僕等は夢を見る
ぼくら は ゆめ を みる
Bokura ha Yume wo Miru