冷たい空気が体をやさしく包む
つめた い くうき が からだ をやさしく つつむ
Tsumeta i Kuuki ga Karada woyasashiku Tsutsumu
やがて遠くの空が白みはじめる
やがて とおく の そら が しらみ はじめる
yagate Tooku no Sora ga Shirami hajimeru
誰もいない朝の街に立つ毎日
だれも いない あさ の まち に たつ まいにち
Daremo inai Asa no Machi ni Tatsu Mainichi
少し大きく息を吸いこんでみる
すこし おおき く いき を すい こんでみる
Sukoshi Ooki ku Iki wo Sui kondemiru
からっぽの風は私にとてもよく似てる
からっぽの かぜ は わたし にとてもよく にて る
karappono Kaze ha Watashi nitotemoyoku Nite ru
どうして夜は人を淋しくするの？
どうして よる は にん を さびし くするの ？
doushite Yoru ha Nin wo Sabishi kusuruno ？
なんて 誰も分かってはくれない
なんて だれも わか ってはくれない
nante Daremo Waka ttehakurenai
迷って 今日も行く場所なんてない
まよって きょう も いく ばしょ なんてない
Mayotte Kyou mo Iku Basho nantenai
それでも街は動きはじめてる
それでも まち は うごき はじめてる
soredemo Machi ha Ugoki hajimeteru
私をおいて
わたし をおいて
Watashi wooite
あのとき君も孤独を感じていたの？
あのとき くん も こどく を かんじ ていたの ？
anotoki Kun mo Kodoku wo Kanji teitano ？
小さな自分を想って今日も眠れない
ちいさ な じぶん を おもって きょう も ねむれ ない
Chiisa na Jibun wo Omotte Kyou mo Nemure nai
せめて夢の中で会えたら
せめて ゆめ の なか で あえ たら
semete Yume no Naka de Ae tara
なんて 誰も叶えてはくれない
なんて だれも かなえ てはくれない
nante Daremo Kanae tehakurenai
君に伝える術さえ知らずに
くん に つたえ る じゅつ さえ しらず に
Kun ni Tsutae ru Jutsu sae Shirazu ni
今日も止まっている
きょう も とま っている
Kyou mo Toma tteiru
誰も分かってはくれない
だれも わか ってはくれない
Daremo Waka ttehakurenai
迷って 今日も行く場所なんてない
まよって きょう も いく ばしょ なんてない
Mayotte Kyou mo Iku Basho nantenai
夢なんて 誰も叶えてはくれない
ゆめ なんて だれも かなえ てはくれない
Yume nante Daremo Kanae tehakurenai
私は歩くことすらできなくて
わたし は あるく ことすらできなくて
Watashi ha Aruku kotosuradekinakute
それでも朝は動き始めてる
それでも あさ は うごき はじめ てる
soredemo Asa ha Ugoki Hajime teru
夜は明ける
よる は あけ る
Yoru ha Ake ru
夜は明ける
よる は あけ る
Yoru ha Ake ru