深い眠りの底で 幼い日の夢を見ていた
ふかい ねむり の そこ で おさない にち の ゆめ を みて いた
Fukai Nemuri no Soko de Osanai Nichi no Yume wo Mite ita
目が醒めるのが惜しいくらいに
め が さめ るのが おし いくらいに
Me ga Same runoga Oshi ikuraini
ただ 幸せな夢
ただ しあわせ な ゆめ
tada Shiawase na Yume
まだ眠りたい 起こさないでよ
まだ ねむり たい おこ さないでよ
mada Nemuri tai Oko sanaideyo
誰も喋らないで お願い
だれも しゃべら ないで お ねがい
Daremo Shabera naide o Negai
目蓋ひらけばたちまち消える
まぶた ひらけばたちまち きえ る
Mabuta hirakebatachimachi Kie ru
淡色の記憶
たん しょく の きおく
Tan Shoku no Kioku
人が人を好きになるには
にん が にん を すき になるには
Nin ga Nin wo Suki ninaruniha
正しい理由(わけ)や言葉がいるでしょうか
ただし い りゆう ( わけ ) や ことば がいるでしょうか
Tadashi i Riyuu ( wake ) ya Kotoba gairudeshouka
どんなかたちであっても 求めてしまう
どんなかたちであっても もとめ てしまう
donnakatachideattemo Motome teshimau
ここには無いのだから
ここには ない のだから
kokoniha Nai nodakara
影は伸びてく
かげ は のび てく
Kage ha Nobi teku
いつか泣き腫らした自分の元へ
いつか なき はら した じぶん の もと へ
itsuka Naki Hara shita Jibun no Moto he
向かい合うのは 何も映すことのない茶黒だけ
むかい あう のは なにも うつす ことのない ちゃ くろ だけ
Mukai Au noha Nanimo Utsusu kotononai Cha Kuro dake
口を塞げば 傷もつかない
くち を ふさげ ば いたも つかない
Kuchi wo Fusage ba Itamo tsukanai
褒めてくれるなら
ほめ てくれるなら
Home tekurerunara
ずっと
ずっと
zutto
どこへ向かえばいいの
どこへ むか えばいいの
dokohe Muka ebaiino
地図も目的も持たないままで
ちず も もくてき も もた ないままで
Chizu mo Mokuteki mo Mota naimamade
暮れる陽は音も無く
くれ る よう は おと も なく
Kure ru You ha Oto mo Naku
繋いだ影の跡を連れ去ってく
つない だ かげ の あと を つれ さって く
Tsunai da Kage no Ato wo Tsure Satte ku
誰かが簡単に踏み出した片足さえ
だれか が かんたん に ふみ だし た かたあし さえ
Dareka ga Kantan ni Fumi Dashi ta Kataashi sae
とても重く 確かな質量で
とても おもく たしか な しつりょう で
totemo Omoku Tashika na Shitsuryou de
引き摺るしかなかった
びき する しかなかった
Biki Suru shikanakatta
人を好きになるには
にん を すき になるには
Nin wo Suki ninaruniha
正しい順(みち)を守るべきでしょうか
ただし い じゅん ( みち ) を まもる べきでしょうか
Tadashi i Jun ( michi ) wo Mamoru bekideshouka
どんなかたちであっても 求めてしまう
どんなかたちであっても もとめ てしまう
donnakatachideattemo Motome teshimau
ここには無いの ねえ
ここには ない の ねえ
kokoniha Nai no nee
だから夢を見させて
だから ゆめ を みさ せて
dakara Yume wo Misa sete
1秒 2秒 少しでも長く
1 びょう 2 びょう すこし でも ながく
1 Byou 2 Byou Sukoshi demo Nagaku
光り続く思い出
ひかり つづく おもいで
Hikari Tsuzuku Omoide
美しいまま 眠り続けさせて
うつくし いまま ねむり つづけ させて
Utsukushi imama Nemuri Tsuzuke sasete