大好きなあの娘へ初めての電話
だいすき なあの むすめ へ はじめて の でんわ
Daisuki naano Musume he Hajimete no Denwa
高鳴る胸を抑えて受話器を握る
たかなる むね を おさえ て じゅわき を にぎる
Takanaru Mune wo Osae te Juwaki wo Nigiru
本日話す内容は全て薄っぺらの紙の上
ほんじつ はなす ないよう は すべて うすっぺ らの かみ の うえ
Honjitsu Hanasu Naiyou ha Subete Usuppe rano Kami no Ue
キレイに箇条書をして準備はばんたん
きれい に かじょうがき をして じゅんび はばんたん
kirei ni Kajougaki woshite Junbi habantan
いざ戦いのベルは鳴り始め
いざ たたかい の べる は なり はじめ
iza Tatakai no beru ha Nari Hajime
僕は大きく深呼吸
ぼくは おおき く しんこきゅう
Bokuha Ooki ku Shinkokyuu
すると待ってましたとばかりに君のパパが
すると まって ましたとばかりに くん の ぱぱ が
suruto Matte mashitatobakarini Kun no papa ga
「うちの娘とはどんな関係なのかな?」
「 うちの むすめ とはどんな かんけい なのかな ? 」
「 uchino Musume tohadonna Kankei nanokana ? 」
ル～ル～ルルル～ ル～ル～ル ルルルル～
る る るるる る る る るるるる
ru ru rururu ru ru ru rurururu
君と話しがしたい 君と話しがしたい
くん と はなし がしたい くん と はなし がしたい
Kun to Hanashi gashitai Kun to Hanashi gashitai
次の日僕はもう一度覚悟をきめて
つぎの にち ぼくは もう いちど かくご をきめて
Tsugino Nichi Bokuha mou Ichido Kakugo wokimete
君のうちの電話番号押し始める
くん のうちの でんわばんごう おし はじめ る
Kun nouchino Denwabangou Oshi Hajime ru
1、2、3、4コール目で幸せは訪れた
1 、 2 、 3 、 4 こーる めで しあわせ は おとずれ た
1 、 2 、 3 、 4 ko^ru Mede Shiawase ha Otozure ta
愛しい君の声が受話器から溢れ出した
いとしい くん の こえ が じゅわき から あふれ だし た
Itoshii Kun no Koe ga Juwaki kara Afure Dashi ta
「今キャッチだから一時間後にかけて」と
「 いま きゃっち だから いちじかんご にかけて 」 と
「 Ima kyatchi dakara Ichijikango nikakete 」 to
言われたからかけ直したのに
いわ れたからかけ なおし たのに
Iwa retakarakake Naoshi tanoni
地を這う様な君のパパの声が
ち を はう ような くん の ぱぱ の こえ が
Chi wo Hau Youna Kun no papa no Koe ga
「今一体何時だと思ってんだ!!」
「 いまいち からだ なんじ だと おもって んだ !! 」
「 Imaichi Karada Nanji dato Omotte nda !! 」
ル～ル～ルルル～ ル～ル～ル ルルルル～
る る るるる る る る るるるる
ru ru rururu ru ru ru rurururu
君と話しがしたい 君と話しがしたい
くん と はなし がしたい くん と はなし がしたい
Kun to Hanashi gashitai Kun to Hanashi gashitai
ル～ル～ルルル～ ル～ル～ル ルルルル～
る る るるる る る る るるるる
ru ru rururu ru ru ru rurururu
君と話しがしたい 君と話しがしたい
くん と はなし がしたい くん と はなし がしたい
Kun to Hanashi gashitai Kun to Hanashi gashitai
君と話しがしたい
くん と はなし がしたい
Kun to Hanashi gashitai