あー言うなればとっくに 世界はもうカラカラなんだ
あー いう なればとっくに せかい はもう からから なんだ
a Iu narebatokkuni Sekai hamou karakara nanda
明日は明日の風が吹くとか言ってタラタラしてんだ
あした は あした の かぜ が ふく とか いっって たらたら してんだ
Ashita ha Ashita no Kaze ga Fuku toka Itsutte taratara shitenda
さっきからあーもーうるさいな いつまでヘラヘラしてんだ
さっきからあーもーうるさいな いつまで へらへら してんだ
sakkikaraamourusaina itsumade herahera shitenda
その目を閉じてみろよ いつかはキラキラしたいんだろ
その め を とじ てみろよ いつかは きらきら したいんだろ
sono Me wo Toji temiroyo itsukaha kirakira shitaindaro
この半径30cmの中で ちぎれた手の感触ばかり求めて
この はんけい 30cm の なか で ちぎれた ての かんしょく ばかり もとめ て
kono Hankei 30cm no Naka de chigireta Teno Kanshoku bakari Motome te
半径30cmの中で 空っぽの手を握って突き出したんだ
はんけい 30cm の なか で からっぽ の て を にぎって つきだし たんだ
Hankei 30cm no Naka de Karappo no Te wo Nigitte Tsukidashi tanda
悲しげに切れかけの街灯がチカチカ
かなし げに きれ かけの がいとう が ちかちか
Kanashi geni Kire kakeno Gaitou ga chikachika
両手に抱えられて観たあの日
りょうて に だえ られて みた あの にち
Ryoute ni Dae rarete Mita ano Nichi
枯れ葉舞踊るあの夕暮れ
かれ は ぶよう るあの ゆうぐれ
Kare Ha Buyou ruano Yuugure
多分寒くはなかった 多分寒くはなかった
たぶん さむく はなかった たぶん さむく はなかった
Tabun Samuku hanakatta Tabun Samuku hanakatta
この半径30cmの中で 失う事ばかり恐れていた
この はんけい 30cm の なか で うしなう こと ばかり おそれ ていた
kono Hankei 30cm no Naka de Ushinau Koto bakari Osore teita
半径30cmの中で 何かが違って見えだしたんだ あー
はんけい 30cm の なか で なにか が ちがって みえ だしたんだ あー
Hankei 30cm no Naka de Nanika ga Chigatte Mie dashitanda a
空に無言で叫んでいた日々 一途な夢を詰め込む為でもあった
そら に むごん で さけん でいた ひび いちず な ゆめ を つめこむ ためで もあった
Sora ni Mugon de Saken deita Hibi Ichizu na Yume wo Tsumekomu Tamede moatta
半径30cmの中で すべてが違って見えだしたんだ
はんけい 30cm の なか で すべてが ちがって みえ だしたんだ
Hankei 30cm no Naka de subetega Chigatte Mie dashitanda