Lyric

鳥たちが目覚める朝

郵便受けがカタンとうなずく

身震いして蹴り出した毛布を寄せる

すやすやと寝息をたてる

君はまた寝返りをうつ

そのリズムも今ではすっかり覚えた

何度でも何度でも離れては戻った

何もかも もう 何もかも うまくいきそうな

それはよく晴れたある朝のひと時

君を包んでたある朝の光です

目覚ましがどこかで鳴っている

その隙にキスをしたら

左手の薬指をつかまえる

なんだかさ ほらなんて言うかさ うまくは言えないな

何もかも もう何もかも

分け合っていこうか

これはよく晴れたある朝のひと時

二人を祝うようなあたたかな光です

目をこすり 背伸びして 夢も終わる頃かい

いつまでも きっといつまでも 続いてゆくような

それはよく晴れたある朝のひと時

君が微笑んだある朝の光の中で

ああ ささやかな幸せを誓えた

二人を祝うようなある朝の光です

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