語り出すあの両手 包み込む愛のすべて
かたり だす あの りょうて つつみ こむ あい のすべて
Katari Dasu ano Ryoute Tsutsumi Komu Ai nosubete
笑いあうあの光景 思い出すたび安らぐ
わらい あうあの こうけい おもいだす たび やすら ぐ
Warai auano Koukei Omoidasu tabi Yasura gu
(ラップ)
( らっぷ )
( rappu )
すねかじり 上ばかり 夢ばかり 語り
すねかじり うえ ばかり ゆめ ばかり かたり
sunekajiri Ue bakari Yume bakari Katari
まくってた 俺も 少しは 変わり
まくってた おれ も すこし は かわり
makutteta Ore mo Sukoshi ha Kawari
父母 兄貴 これを機に 過ごした日々
ふぼ あにき これを きに すご した ひび
Fubo Aniki korewo Kini Sugo shita Hibi
振り返る時 かけた迷惑 今じゃ 善悪
ふりかえる とき かけた めいわく いま じゃ ぜんあく
Furikaeru Toki kaketa Meiwaku Ima ja Zen\'aku
わかる年 わかる時 身心より
わかる ねん わかる とき み こころ より
wakaru Nen wakaru Toki Mi Kokoro yori
その 小言も 俺を 思ってのこと
その こごと も おれ を おもって のこと
sono Kogoto mo Ore wo Omotte nokoto
与えられてみれば あつかましい
あたえ られてみれば あつかましい
Atae raretemireba atsukamashii
離れてみれば あー懐かしい
はなれ てみれば あー なつかし い
Hanare temireba a Natsukashi i
今となっては しわとなった その顔に
いま となっては しわとなった その かお に
Ima tonatteha shiwatonatta sono Kao ni
同じ血感じ 今日も言いたい
おなじ ち かんじ きょう も いい たい
Onaji Chi Kanji Kyou mo Ii tai
そう 良心から 両親にありがとうございます
そう りょうしん から りょうしん にありがとうございます
sou Ryoushin kara Ryoushin niarigatougozaimasu
初めて借りた小さな部屋
はじめて かり た ちいさ な へや
Hajimete Kari ta Chiisa na Heya
ささやかな贅沢を得たが
ささやかな ぜいたく を えた が
sasayakana Zeitaku wo Eta ga
今宵も一人もどる家路 暗い部屋
こよい も ひとり もどる いえじ くらい へや
Koyoi mo Hitori modoru Ieji Kurai Heya
温もりが懐かしい かわり 空いた 心の穴
あたたも りが なつかし い かわり あい た こころ の あな
Atatamo riga Natsukashi i kawari Ai ta Kokoro no Ana
何で埋まるか 後もらう妻と子かな?
なんで うま るか のち もらう つま と こ かな ?
Nande Uma ruka Nochi morau Tsuma to Ko kana ?
小言もなく 終末電話のみ
こごと もなく しゅうまつ でんわ のみ
Kogoto monaku Shuumatsu Denwa nomi
引き出し たまった 母の手紙
ひきだし たまった はは の てがみ
Hikidashi tamatta Haha no Tegami
日ごと あたり前 ぼかす気心
にち ごと あたり まえ ぼかす きごころ
Nichi goto atari Mae bokasu Kigokoro
今更身にしみる あの一言
いまさら みに しみる あの ひとこと
Imasara Mini shimiru ano Hitokoto
離れても変わらず守られてた
はなれ ても かわ らず まもら れてた
Hanare temo Kawa razu Mamora reteta
これから 何があっても守りたい
これから なに があっても まもり たい
korekara Nani gaattemo Mamori tai
語り出す母の目が いつもやさしく微笑む
かたり だす はは の め が いつもやさしく ほほえむ
Katari Dasu Haha no Me ga itsumoyasashiku Hohoemu
語り出す父の声 いつまでも胸に響く
かたり だす ちち の こえ いつまでも むね に ひびく
Katari Dasu Chichi no Koe itsumademo Mune ni Hibiku
(ラップ)
( らっぷ )
( rappu )
やがて生涯の伴侶に神授かった
やがて しょうがい の はんりょ に かみ さずか った
yagate Shougai no Hanryo ni Kami Sazuka tta
預かった命に 思いは熱かった
あずか った いのち に おもい は あつか った
Azuka tta Inochi ni Omoi ha Atsuka tta
俺に懐けと 手なずけ 雅と名付け
おれ に なつけ と てな ずけ まさ と なづけ
Ore ni Natsuke to Tena zuke Masa to Nazuke
思いよ叶え 君にとどけ
おもい よ かなえ くん にとどけ
Omoi yo Kanae Kun nitodoke
俺の支え 君は やがて 離ればなれで
おれ の ささえ くん は やがて はなれ ばなれで
Ore no Sasae Kun ha yagate Hanare banarede
それも甘え 粋な やがて 笑い話で
それも あまえ すい な やがて わらいばなし で
soremo Amae Sui na yagate Waraibanashi de
困ったら俺の 元へ戻れ 家族 あわよくば 俺が 守る
こまった ら おれ の もと へ もどれ かぞく あわよくば おれ が まもる
Komatta ra Ore no Moto he Modore Kazoku awayokuba Ore ga Mamoru
ただ何気なく 過ごしてた
ただ なにげな く すご してた
tada Nanigena ku Sugo shiteta
まだ 近すぎる こと邪魔してた
まだ ちかす ぎる こと じゃま してた
mada Chikasu giru koto Jama shiteta
両親だけの お陰じゃないが
りょうしん だけの お いん じゃないが
Ryoushin dakeno o In janaiga
気付けば 小さくなってた背中
きづけ ば ちいさ くなってた せなか
Kizuke ba Chiisa kunatteta Senaka
早く なるとも 遅くとも
はやく なるとも おそく とも
Hayaku narutomo Osoku tomo
いつかは子を 持ち知る親の恩
いつかは こ を もち しる おや の おん
itsukaha Ko wo Mochi Shiru Oya no On
家に帰り 家族の灯を灯そ
いえ に かえり かぞく の ともしび を ともそ
Ie ni Kaeri Kazoku no Tomoshibi wo Tomoso
たまにしか 家に戻れなくても
たまにしか いえ に もどれ なくても
tamanishika Ie ni Modore nakutemo
厳しい父 丸く白髪まじり
きびし い ちち まるく しらが まじり
Kibishi i Chichi Maruku Shiraga majiri
母は少しやせて眼鏡だより
はは は すこし やせて めがね だより
Haha ha Sukoshi yasete Megane dayori
この先変わらない 感謝・思い
この さき かわ らない かんしゃ ・ おもい
kono Saki Kawa ranai Kansha ・ Omoi
今できる何かをここに示す
いま できる なにか をここに しめす
Ima dekiru Nanika wokokoni Shimesu
語り出すあの両手 包み込む愛のすべて
かたり だす あの りょうて つつみ こむ あい のすべて
Katari Dasu ano Ryoute Tsutsumi Komu Ai nosubete
語り出す子供の手 いつまでも側で見てる
かたり だす こども の て いつまでも がわ で みて る
Katari Dasu Kodomo no Te itsumademo Gawa de Mite ru
(ラップ)
( らっぷ )
( rappu )
この世に生まれた頃から
この よに うまれ た ごろ から
kono Yoni Umare ta Goro kara
よく泣きよく笑う子だったと
よく なき よく わらう こ だったと
yoku Naki yoku Warau Ko dattato
初めて聞かされたあの日から もう随分経ち
はじめて きか されたあの にち から もう ずいぶん へち
Hajimete Kika saretaano Nichi kara mou Zuibun Hechi
街の中にありふれた一家 満たされた 見渡せた
まち の なかに ありふれた いっか みた された みわたせ た
Machi no Nakani arifureta Ikka Mita sareta Miwatase ta
愛情の詰まった部屋では 飛び交う笑い声が
あいじょう の つま った へや では とびかう わらい こえ が
Aijou no Tsuma tta Heya deha Tobikau Warai Koe ga
もれた こぼれるほどの愛よ
もれた こぼれるほどの あい よ
moreta koboreruhodono Ai yo
前を向かせてくれたが 辛いと
まえ を むか せてくれたが つらい と
Mae wo Muka setekuretaga Tsurai to
言った弱音にくれたビンタ
いっった よわね にくれた びんた
Itsutta Yowane nikureta binta
今でも思い出すあの痛みが
いま でも おもいだす あの いたみ が
Ima demo Omoidasu ano Itami ga
気が付けばそう どうだろ
きが づけ ばそう どうだろ
Kiga Zuke basou doudaro
他の誰よりも感謝しよう
ほかの だれ よりも かんしゃし よう
Hokano Dare yorimo Kanshashi you
感謝状の代わりには ならないが
かんしゃじょう の かわり には ならないが
Kanshajou no Kawari niha naranaiga
いつまでも 長生きしろ!
いつまでも ながいき しろ !
itsumademo Nagaiki shiro !
誕生から愛情に育まれて成長
たんじょう から あいじょう に はぐくま れて せいちょう
Tanjou kara Aijou ni Hagukuma rete Seichou
多くの友と共にそう羽ばたこう
おおく の とも と ともに そう はね ばたこう
Ooku no Tomo to Tomoni sou Hane batakou
讃え与えあうならば支えたい
たたえ あたえ あうならば ささえ たい
Tatae Atae aunaraba Sasae tai
せまい世界またとない出会い…
せまい せかい またとない であい …
semai Sekai matatonai Deai …