俺たちは今この場所から 走り出すこの列車の窓から
おれ たちは いま この ばしょ から はしり だす この れっしゃ の まど から
Ore tachiha Ima kono Basho kara Hashiri Dasu kono Ressha no Mado kara
流れる景色を見てそれぞれに 思いが募る町が今日の目的地
ながれ る けしき を みて それぞれに おもい が つのる まち が きょう の もくてきち
Nagare ru Keshiki wo Mite sorezoreni Omoi ga Tsunoru Machi ga Kyou no Mokutekichi
今日も俺たちの旅が始まる 感じる不安とたぎる期待と
きょう も おれ たちの たび が はじま る かんじ る ふあん とたぎる きたい と
Kyou mo Ore tachino Tabi ga Hajima ru Kanji ru Fuan totagiru Kitai to
交差する胸の中で 動き始めた今時の中で
こうさ する むね の なか で うごき はじめ た いまどき の なか で
Kousa suru Mune no Naka de Ugoki Hajime ta Imadoki no Naka de
今 窓の外には流れる風景に 酔いながらそっと目を閉じかけ
いま まど の そと には ながれ る ふうけい に よい ながらそっと め を とじ かけ
Ima Mado no Soto niha Nagare ru Fuukei ni Yoi nagarasotto Me wo Toji kake
拝啓 皆々様 これから出会う人々胸騒ぎな体験が待ってんだ
はいけい みな さま これから であう ひとびと むなさわぎ な たいけん が まって んだ
Haikei Mina Sama korekara Deau Hitobito Munasawagi na Taiken ga Matte nda
動き始めた列車の中で すでに胸に熱く込み上げる 胸にそっと手を当てる
うごき はじめ た れっしゃ の なか で すでに むね に あつく こみ あげ る むね にそっと て を あて る
Ugoki Hajime ta Ressha no Naka de sudeni Mune ni Atsuku Komi Age ru Mune nisotto Te wo Ate ru
感じる鼓動とウラハラに列車は勝手にどんどん走る
かんじ る こどう と うらはら に れっしゃ は かって にどんどん はしる
Kanji ru Kodou to urahara ni Ressha ha Katte nidondon Hashiru
刻一刻と近づく町へ 何かが待ってる あの町へ
こくいっこく と ちかづ く まち へ なにか が まって る あの まち へ
Kokuikkoku to Chikazu ku Machi he Nanika ga Matte ru ano Machi he
手荷物一つ 遅刻しとく もう誰も居ねえ 一人もいいね
てにもつ ひとつ ちこく しとく もう だれも いね え ひとり もいいね
Tenimotsu Hitotsu Chikoku shitoku mou Daremo Ine e Hitori moiine
行く先当てなしだし 道あみ出し この地に足つけて まずは歩こう
ゆくさき あて なしだし みち あみ だし この ち に あし つけて まずは あるこ う
Yukusaki Ate nashidashi Michi ami Dashi kono Chi ni Ashi tsukete mazuha Aruko u
生きてる見てる感じてること それこそが俺の愛してること
いき てる みて る かんじ てること それこそが おれ の いとし てること
Iki teru Mite ru Kanji terukoto sorekosoga Ore no Itoshi terukoto
良心から両親にありがとうございます
りょうしん から りょうしん にありがとうございます
Ryoushin kara Ryoushin niarigatougozaimasu
底辺から頂点へ愛が灯すたいまつ
ていへん から ちょうてん へ あい が ともす たいまつ
Teihen kara Chouten he Ai ga Tomosu taimatsu
土地土地の音と風に抱かれ その土地土地の人と出会い分かれ
とち とち の おと と かぜ に だか れ その とち とち の にん と であい わか れ
Tochi Tochi no Oto to Kaze ni Daka re sono Tochi Tochi no Nin to Deai Waka re
今日は何処行こう そう とぼけていこう 片道だが また道引き返そう
こんにちは どこ いこ う そう とぼけていこう かたみち だが また みち びき かえそ う
Konnichiha Doko Iko u sou toboketeikou Katamichi daga mata Michi Biki Kaeso u
でも頂上へ上昇する花火だから 路上で往生するわけにいかん
でも ちょうじょう へ じょうしょう する はなび だから ろじょう で おうじょう するわけにいかん
demo Choujou he Joushou suru Hanabi dakara Rojou de Oujou suruwakeniikan
昨日が今日へと変わる瞬間 毎日大事旅の始まりさ
きのう が こんにちへ と かわ る しゅんかん まいにち だいじ たび の はじまり さ
Kinou ga Konnichihe to Kawa ru Shunkan Mainichi Daiji Tabi no Hajimari sa
俺たちは今この場所から 走り出すこの列車の窓から
おれ たちは いま この ばしょ から はしり だす この れっしゃ の まど から
Ore tachiha Ima kono Basho kara Hashiri Dasu kono Ressha no Mado kara
流れる景色を見てそれぞれに 思いが募る町が今日の目的地
ながれ る けしき を みて それぞれに おもい が つのる まち が きょう の もくてきち
Nagare ru Keshiki wo Mite sorezoreni Omoi ga Tsunoru Machi ga Kyou no Mokutekichi
都会の雑踏の中 来る日も来る日もいつものまま
とかい の ざっとう の なか くる にち も くる にち もいつものまま
Tokai no Zattou no Naka Kuru Nichi mo Kuru Nichi moitsumonomama
目の前の坂のぼり疲れたら たまに外にでも出掛けてみれば
めのまえ の さか のぼり つかれ たら たまに そと にでも でかけ てみれば
Menomae no Saka nobori Tsukare tara tamani Soto nidemo Dekake temireba
今日でも明日でも何時でもいい 思いたったなら一人でもいい
きょう でも あした でも なんじ でもいい おもい たったなら ひとり でもいい
Kyou demo Ashita demo Nanji demoii Omoi tattanara Hitori demoii
窓を流れる広い景色 吹き込む風は気持ちがいい
まど を ながれ る ひろい けしき ふき こむ かぜ は きもち がいい
Mado wo Nagare ru Hiroi Keshiki Fuki Komu Kaze ha Kimochi gaii
どこで降りるか なにが起こるか どこへ行くか 誰に出会うか
どこで おり るか なにが おこ るか どこへ いく か だれ に であう か
dokode Ori ruka naniga Oko ruka dokohe Iku ka Dare ni Deau ka
行く先 先々わからない 行く当てもない 目的もない
ゆくさき さきざき わからない いく あて もない もくてき もない
Yukusaki Sakizaki wakaranai Iku Ate monai Mokuteki monai
列車は作られたレール走る 人は作り出した道を選ぶ
れっしゃ は つくら れた れーる はしる にん は つくりだし た みち を えらぶ
Ressha ha Tsukura reta re^ru Hashiru Nin ha Tsukuridashi ta Michi wo Erabu
どこまでも続くこの旅路 いつかたどり着くあの町に
どこまでも つづく この たびじ いつかたどり つく あの まち に
dokomademo Tsuzuku kono Tabiji itsukatadori Tsuku ano Machi ni
俺たちは今この場所から 走り出すこの列車の窓から
おれ たちは いま この ばしょ から はしり だす この れっしゃ の まど から
Ore tachiha Ima kono Basho kara Hashiri Dasu kono Ressha no Mado kara
流れる景色を見てそれぞれに 思いが募る町が今日の目的地
ながれ る けしき を みて それぞれに おもい が つのる まち が きょう の もくてきち
Nagare ru Keshiki wo Mite sorezoreni Omoi ga Tsunoru Machi ga Kyou no Mokutekichi
今日の町は風が気持ちいいな ならば俺たちは風のように今
きょう の まち は かぜ が きもち いいな ならば おれ たちは かぜ のように いま
Kyou no Machi ha Kaze ga Kimochi iina naraba Ore tachiha Kaze noyouni Ima
準備はいいか 行くぞさあ聞きな 音を感じな みんな みんな 騒ぎな
じゅんび はいいか いく ぞさあ きき な おと を かんじ な みんな みんな さわぎ な
Junbi haiika Iku zosaa Kiki na Oto wo Kanji na minna minna Sawagi na