それは幾つもの 出会いの中で
それは いくつ もの であい の なか で
soreha Ikutsu mono Deai no Naka de
気付かぬままに 同じ時間(とき)を
きづか ぬままに おなじ じかん ( とき ) を
Kizuka numamani Onaji Jikan ( toki ) wo
涙雲に覆われた日々も
なみだ くも に おおわ れた ひび も
Namida Kumo ni Oowa reta Hibi mo
君はいつも 君のままで
くん はいつも くん のままで
Kun haitsumo Kun nomamade
日陰にうつむく名も無い花の様な
ひかげ にうつむく めい も ない はな の ような
Hikage niutsumuku Mei mo Nai Hana no Youna
僕の心も 笑顔で照らしてくれる
ぼく の こころ も えがお で てら してくれる
Boku no Kokoro mo Egao de Tera shitekureru
ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう
arigatou arigatou
君がくれた 優しさの数だけ 伝えたいよ
くん がくれた やさし さの かず だけ つたえ たいよ
Kun gakureta Yasashi sano Kazu dake Tsutae taiyo
本当はね 目の前で聴いて欲しい
ほんとう はね めのまえ で きい て ほしい
Hontou hane Menomae de Kii te Hoshii
もう二度と叶わぬ事だけど
もう にど と かなわ ぬ こと だけど
mou Nido to Kanawa nu Koto dakedo
突然目の前に訪れた闇に
とつぜん めのまえ に おとずれ た やみ に
Totsuzen Menomae ni Otozure ta Yami ni
僕はどうする事も出来ず
ぼくは どうする こと も できず
Bokuha dousuru Koto mo Dekizu
子供みたいにただ大声で
こども みたいにただ おおごえ で
Kodomo mitainitada Oogoe de
泣く事しか出来なかった
なく こと しか できな かった
Naku Koto shika Dekina katta
何も言わず旅に出た君だったけれど
なにも いわ ず たび に でた くん だったけれど
Nanimo Iwa zu Tabi ni Deta Kun dattakeredo
大事な事 最後に教えてくれたんだね
だいじ な こと さいご に おしえ てくれたんだね
Daiji na Koto Saigo ni Oshie tekuretandane
分からない 分からなきゃって
わか らない わか らなきゃって
Waka ranai Waka ranakyatte
何度も 言い聞かす自分がまた嫌になって
なんど も いい きか す じぶん がまた いやに なって
Nando mo Ii Kika su Jibun gamata Iyani natte
本当はね 同じ夢語り合った
ほんとう はね おなじ ゆめ かたり あった
Hontou hane Onaji Yume Katari Atta
あの頃にもう一度戻りたくて
あの ごろに もう いちど もどり たくて
ano Goroni mou Ichido Modori takute
君が着てた赤のニット
くん が きて た あかの にっと
Kun ga Kite ta Akano nitto
実はずっとマネしてみたかった
じつは ずっと まね してみたかった
Jitsuha zutto mane shitemitakatta
だけど、どこをみても、なくて
だけど 、 どこをみても 、 なくて
dakedo 、 dokowomitemo 、 nakute
五年、十年、何百年
ごねん 、 じゅうねん 、 なんびゃくねん
Gonen 、 Juunen 、 Nanbyakunen
経てど待てど
へて ど まて ど
Hete do Mate do
当たり前の温もりや、着心地
あたりまえ の あたたも りや 、 ちゃく ここち
Atarimae no Atatamo riya 、 Chaku Kokochi
安らぎ
やすら ぎ
Yasura gi
哀しみといい
かなし みといい
Kanashi mitoii
それはやっぱどこにもないんだと
それはやっぱどこにもないんだと
sorehayappadokonimonaindato
なんて気づき始めたやっと今頃
なんて きづ き はじめ たやっと いまごろ
nante Kizu ki Hajime tayatto Imagoro
こんな迷子になる前に、会いたかったよ。
こんな まいご になる まえ に 、 あい たかったよ 。
konna Maigo ninaru Mae ni 、 Ai takattayo 。
星の見えぬ 最後の夜
ほし の みえ ぬ さいご の よる
Hoshi no Mie nu Saigo no Yoru
僕は君に何も言えなかった
ぼくは くん に なにも いえ なかった
Bokuha Kun ni Nanimo Ie nakatta
だから今夜 想いを込めて
だから こんや おもい を こめ て
dakara Konya Omoi wo Kome te
さよならじゃなく この言葉を
さよならじゃなく この ことば を
sayonarajanaku kono Kotoba wo
ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう
arigatou arigatou
君がくれた 優しさの数だけ 伝えたいよ
くん がくれた やさし さの かず だけ つたえ たいよ
Kun gakureta Yasashi sano Kazu dake Tsutae taiyo
本当はね 目の前で聴いて欲しい
ほんとう はね めのまえ で きい て ほしい
Hontou hane Menomae de Kii te Hoshii
もう二度と叶わぬ事だけど
もう にど と かなわ ぬ こと だけど
mou Nido to Kanawa nu Koto dakedo
いつまでも いつまでも 忘れないよ
いつまでも いつまでも わすれ ないよ
itsumademo itsumademo Wasure naiyo
悲しんだ分ね 強くなるよ
かなし んだ ふん ね つよく なるよ
Kanashi nda Fun ne Tsuyoku naruyo
どこまでも どこまでも 声をあげて
どこまでも どこまでも こえ をあげて
dokomademo dokomademo Koe woagete
この歌が君に届く様に
この うた が くん に とどく ように
kono Uta ga Kun ni Todoku Youni