君と出逢ったあの日、僕の胸の中に投げ込まれた
くん と であった あの にち 、 ぼく の むね の なかに なげ こま れた
Kun to Deatta ano Nichi 、 Boku no Mune no Nakani Nage Koma reta
まっさらなノートの表紙には、日付だけが記されていて、
まっさらな のーと の ひょうし には 、 ひづけ だけが しるさ れていて 、
massarana no^to no Hyoushi niha 、 Hizuke dakega Shirusa reteite 、
どうやら、恋の始まりとはこういう事なのか? と気付いて、
どうやら 、 こい の はじまり とはこういう こと なのか ? と きづい て 、
douyara 、 Koi no Hajimari tohakouiu Koto nanoka ? to Kizui te 、
何となく日々ペンを走らせた、君には内緒で。
なんとなく ひび ぺん を はしら せた 、 くん には ないしょ で 。
Nantonaku Hibi pen wo Hashira seta 、 Kun niha Naisho de 。
今はもう、読み切れないほどの思い出が溢れてる。
いま はもう 、 よみ きれ ないほどの おもいで が あふれ てる 。
Ima hamou 、 Yomi Kire naihodono Omoide ga Afure teru 。
色褪せても、滲んでも、どれ一つ消せやしない。
いろあせ ても 、 しん んでも 、 どれ ひとつ けせ やしない 。
Iroase temo 、 Shin ndemo 、 dore Hitotsu Kese yashinai 。
この五感全てで感じてる君を、ありのままに書き記そう。
この ごかん すべて で かんじ てる くん を 、 ありのままに かき しるそ う 。
kono Gokan Subete de Kanji teru Kun wo 、 arinomamani Kaki Shiruso u 。
時々、働くもう一つで、嫉妬や強がりも書き足せば、
ときどき 、 はたらく もう ひとつ で 、 しっと や つよが りも かきたせ ば 、
Tokidoki 、 Hataraku mou Hitotsu de 、 Shitto ya Tsuyoga rimo Kakitase ba 、
そこに浮かび上がる、君を包み込む愛しき想い。
そこに うか び あが る 、 くん を つつみ こむ いとし き おもい 。
sokoni Uka bi Aga ru 、 Kun wo Tsutsumi Komu Itoshi ki Omoi 。
さぁ、次のページをめくろう。空白だらけの未来を。
さぁ 、 つぎの ぺーじ をめくろう 。 くうはく だらけの みらい を 。
saa 、 Tsugino pe^ji womekurou 。 Kuuhaku darakeno Mirai wo 。
主語無しでも成り立つ様な、不思議な会話もお手の物さ。
しゅご なし でも なりたつ ような 、 ふしぎ な かいわ もお ての もの さ 。
Shugo Nashi demo Naritatsu Youna 、 Fushigi na Kaiwa moo Teno Mono sa 。
でも、たまには歯の浮きそうな言葉も聞かせて。
でも 、 たまには は の うき そうな ことば も きか せて 。
demo 、 tamaniha Ha no Uki souna Kotoba mo Kika sete 。
例えば、勝手な思い込みで、信じた分 凹むのも、
たとえば 、 かって な おもいこみ で 、 しんじ た ふん くぼむ のも 、
Tatoeba 、 Katte na Omoikomi de 、 Shinji ta Fun Kubomu nomo 、
すれ違いも、馴れ合いも、恋に隠されたスパイス。
すれ ちがい も 、 なれ あい も 、 こい に かくさ れた すぱいす 。
sure Chigai mo 、 Nare Ai mo 、 Koi ni Kakusa reta supaisu 。
あのガードレールを飛び越えれたら、キスすると約束をした。
あの がーどれーる を とび こえ れたら 、 きす すると やくそく をした 。
ano ga^dore^ru wo Tobi Koe retara 、 kisu suruto Yakusoku woshita 。
あれから、もうどれだけの壁を、今日まで二人で越えたのだろう?
あれから 、 もうどれだけの かべ を 、 きょう まで ふたり で こえ たのだろう ?
arekara 、 moudoredakeno Kabe wo 、 Kyou made Futari de Koe tanodarou ?
冬空に凍える君を包み込む、マフラーの様に、
ふゆ そら に こごえ る くん を つつみ こむ 、 まふらー の ように 、
Fuyu Sora ni Kogoe ru Kun wo Tsutsumi Komu 、 mafura^ no Youni 、
そっと肩を抱き寄せながら、粉雪に濡れた道を。
そっと かた を だき よせ ながら 、 こなゆき に ぬれ た みち を 。
sotto Kata wo Daki Yose nagara 、 Konayuki ni Nure ta Michi wo 。
空に浮かぶカイトヘと伸びたラインの様に、
そら に うか ぶ かいとへ と のび た らいん の ように 、
Sora ni Uka bu kaitohe to Nobi ta rain no Youni 、
か細くとも途切れはしない、確かな祈り。
か こまく とも とぎれる はしない 、 たしか な いのり 。
ka Komaku tomo Togireru hashinai 、 Tashika na Inori 。
変ってゆく君も、変らない君も、ありのままに書き記そう。
かわって ゆく くん も 、 かわら ない くん も 、 ありのままに かき しるそ う 。
Kawatte yuku Kun mo 、 Kawara nai Kun mo 、 arinomamani Kaki Shiruso u 。
油断した隙のマヌケ顔は、大丈夫・・!美化して書いておくよ。
ゆだん した げき の まぬけ かお は 、 だいじょうぶ ・・ ! びか して かい ておくよ 。
Yudan shita Geki no manuke Kao ha 、 Daijoubu ・・ ! Bika shite Kai teokuyo 。
あの日だまりの様に、君を包み込む愛しき想い
あの にち だまりの ように 、 くん を つつみ こむ いとし き おもい
ano Nichi damarino Youni 、 Kun wo Tsutsumi Komu Itoshi ki Omoi
さぁ、次のページをめくろう。空白だらけの道を。
さぁ 、 つぎの ぺーじ をめくろう 。 くうはく だらけの みち を 。
saa 、 Tsugino pe^ji womekurou 。 Kuuhaku darakeno Michi wo 。
粉雪に濡れた未来を。
こなゆき に ぬれ た みらい を 。
Konayuki ni Nure ta Mirai wo 。