家に帰るとテレビが無くては生きて行けません
いえ に かえる と てれび が なく ては いき て いけ ません
Ie ni Kaeru to terebi ga Naku teha Iki te Ike masen
嘘でもいいから刺激が無くては死んでしまいます
うそ でもいいから しげき が なく ては しん でしまいます
Uso demoiikara Shigeki ga Naku teha Shin deshimaimasu
こんな時代に手紙を書くのが好きになりました
こんな じだい に てがみ を かく のが すき になりました
konna Jidai ni Tegami wo Kaku noga Suki ninarimashita
他人(ひと)に己れをさらけ出すのが怖くてなりません
たにん ( ひと ) に おのれ れをさらけ だす のが こわく てなりません
Tanin ( hito ) ni Onore rewosarake Dasu noga Kowaku tenarimasen
闘う事や傷つく事は拒むけど
たたかう こと や きずつ く こと は こばむ けど
Tatakau Koto ya Kizutsu ku Koto ha Kobamu kedo
野暮な慰めにゃホロホロリ
やぼ な なぐさめ にゃ ほろほろり
Yabo na Nagusame nya horohorori
胸いっぱい時代の風を吸い込む頃がある
むね いっぱい じだい の かぜ を すいこむ ごろ がある
Mune ippai Jidai no Kaze wo Suikomu Goro gaaru
こんなに汚れた都会の空気を有難がっていた
こんなに よごれ た とかい の くうき を あり なん がっていた
konnani Yogore ta Tokai no Kuuki wo Ari Nan gatteita
いくつになっても未熟な自分を愛しく思ってる
いくつになっても みじゅく な じぶん を いとし く おもって る
ikutsuninattemo Mijuku na Jibun wo Itoshi ku Omotte ru
そんな大人が幼い我が子に道を説いている
そんな おとな が おさない わが こ に みち を とい ている
sonna Otona ga Osanai Waga Ko ni Michi wo Toi teiru
誰かにもらった自由を疑う事はなく
だれか にもらった じゆう を うたがう こと はなく
Dareka nimoratta Jiyuu wo Utagau Koto hanaku
知らず知らずうちホロホロリ
しらず しらず うち ほろほろり
Shirazu Shirazu uchi horohorori
可愛い女にゃ優しく振る舞う自分に気付いてる
かわいい おんな にゃ やさし く ふる まう じぶん に きづい てる
Kawaii Onna nya Yasashi ku Furu Mau Jibun ni Kizui teru
気前の良さと気さくなジョークでその場を和ませる
きまえ の よさ と き さくな じょーく でその ば を なごま せる
Kimae no Yosa to Ki sakuna jo^ku desono Ba wo Nagoma seru
今夜ベッドに連れ込む相手に狙いを定めても
こんや べっど に つれこむ あいて に ねらい を さだめ ても
Konya beddo ni Tsurekomu Aite ni Nerai wo Sadame temo
下心を悟られないかと気にして飲んでいる
したごころ を さとら れないかと きに して のん でいる
Shitagokoro wo Satora renaikato Kini shite Non deiru
綺麗な女、愉快な男、人は皆
きれい な おんな 、 ゆかい な おとこ 、 にん は みな
Kirei na Onna 、 Yukai na Otoko 、 Nin ha Mina
春と裏腹にホロホロリ
はる と うらはら に ほろほろり
Haru to Urahara ni horohorori
人間同士も深入りするとロクな事はない
にんげんどうし も ふかいり すると ろく な こと はない
Ningendoushi mo Fukairi suruto roku na Koto hanai
下手に誤解や裏切りなんぞを被る筋はない
へた に ごかい や うらぎり なんぞを こうむる すじ はない
Heta ni Gokai ya Uragiri nanzowo Koumuru Suji hanai
人の絆は付かず離れず希薄な方がいい
にん の きずな は つか ず はなれ ず きはく な ほうが いい
Nin no Kizuna ha Tsuka zu Hanare zu Kihaku na Houga ii
その他大勢の群れに紛れて幸福(しあわせ)掴みたい
その ほかおおぜい の むれ に まぎれ て こうふく ( しあわせ ) つかみ たい
sono Hokaoozei no Mure ni Magire te Koufuku ( shiawase ) Tsukami tai
歩みの遅い者を尻目に駆け抜けりゃ
あゆみ の おそい もの を しりめ に かけ ぬけ りゃ
Ayumi no Osoi Mono wo Shirime ni Kake Nuke rya
友は泣き笑いホロホロリ
とも は なき わらい ほろほろり
Tomo ha Naki Warai horohorori
浮気をするならバレなきゃいいわと笑って妻は言う
うわき をするなら ばれ なきゃいいわと わらって つま は いう
Uwaki wosurunara bare nakyaiiwato Waratte Tsuma ha Iu
このごろ帰りが遅くなったと気遣う振りをする
このごろ かえり が おそく なったと きづかう ふり をする
konogoro Kaeri ga Osoku nattato Kizukau Furi wosuru
満員電車のビショ濡れ窓から我が家の屋根を見て
まんいんでんしゃ の びしょ ぬれ まど から わがや の やね を みて
Man\'indensha no bisho Nure Mado kara Wagaya no Yane wo Mite
今夜のために昨夜(ゆうべ)と違った言い訳さがしてる
こんや のために さくや ( ゆうべ ) と ちがった いいわけ さがしてる
Konya notameni Sakuya ( yuube ) to Chigatta Iiwake sagashiteru
誰も知らない居場所が欲しいそれなのに
だれも しら ない いばしょ が ほしい それなのに
Daremo Shira nai Ibasho ga Hoshii sorenanoni
愛をブラ下げてホロホロリ
あい を ぶら さげ て ほろほろり
Ai wo bura Sage te horohorori
情に流せば弱気な態度と傍(はた)からなじられて
じょう に ながせ ば よわき な たいど と ぼう ( はた ) からなじられて
Jou ni Nagase ba Yowaki na Taido to Bou ( hata ) karanajirarete
腹から怒鳴ると変わり者だと嗚呼避けられる
はら から どなる と かわり もの だと ああ さけ られる
Hara kara Donaru to Kawari Mono dato Aa Sake rareru
頭を下げればその場はなんとか凌げるが
あたま を さげ ればその ば はなんとか しのげ るが
Atama wo Sage rebasono Ba hanantoka Shinoge ruga
見て見ぬ振りすりゃ自分が何だか惨(みじ)めになってくる
みて みぬ ふり すりゃ じぶん が なんだ か さん ( みじ ) めになってくる
Mite Minu Furi surya Jibun ga Nanda ka San ( miji ) meninattekuru
他人(ひと)の視線と自分の評価にうろたえりゃ
たにん ( ひと ) の しせん と じぶん の ひょうか にうろたえりゃ
Tanin ( hito ) no Shisen to Jibun no Hyouka niurotaerya
春は柳さえユラユラリ
はる は やなぎ さえ ゆらゆらり
Haru ha Yanagi sae yurayurari
母さんあなたが歌ってくれた小唄が懐しい
かあさん あなたが うたって くれた こうた が なつかし い
Kaasan anataga Utatte kureta Kouta ga Natsukashi i
この世に生まれこの世で見たのは時代(とき)の流れだけ
この よに うまれ この よ で みた のは じだい ( とき ) の ながれ だけ
kono Yoni Umare kono Yo de Mita noha Jidai ( toki ) no Nagare dake
未来世紀も人間(ひと)の心はうつろい易いだろう
みらいせいき も にんげん ( ひと ) の こころは うつろい やすい だろう
Miraiseiki mo Ningen ( hito ) no Kokoroha utsuroi Yasui darou
こんなアジアの片隅なんかにしがみつきながら
こんな あじあ の かたすみ なんかにしがみつきながら
konna ajia no Katasumi nankanishigamitsukinagara
もう背伸びをしようなんて言わないが
もう せのび をしようなんて いわ ないが
mou Senobi woshiyounante Iwa naiga
せめて泣かせてよホロホロリ
せめて なか せてよ ほろほろり
semete Naka seteyo horohorori
夢を捨てられずホロホロリ
ゆめ を すて られず ほろほろり
Yume wo Sute rarezu horohorori