Lyric

街灯がうつしだした ふたりのかげはゆっくりと

君の家のほうへ のびて ほどなく消えた

明日には いいことが ふたりにあるかなぁ

時々 全てはこわれかけて 君は言葉をなくしてしまう

ぼくでは涙を うまくぬぐえない

帰りの道 かげはひとつだけ

最終の地下鉄は 誰かの事故で混んでいて

人波におされて ぼんやり時計をみていた

明日まで あと少し なにかがかわるかなぁ

ぼくらが 生まれて消えるあいだ どれだけ人を救えるだろう

汚れたマドには何もうつらない

君はもう眠ってしまったんだろうか

明日には いいことが たくさんあるかなぁ

十字路を 曲がるまでふり続けた その手は君にみえただろうか

信じるだけでは 何もかわらない

そうして今日はすぎていくんだ

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