なんにもない なんにもない まったく なんにもない
なんにもない なんにもない まったく なんにもない
nannimonai nannimonai mattaku nannimonai
生まれた 生まれた なにが生まれた
うまれ た うまれ た なにが うまれ た
Umare ta Umare ta naniga Umare ta
星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた
ほし がひとつ くらい うちゅう に うまれ た
Hoshi gahitotsu Kurai Uchuu ni Umare ta
星には夜があり そして朝が訪れた
ほし には よる があり そして あさ が おとずれ た
Hoshi niha Yoru gaari soshite Asa ga Otozure ta
なんにもない 大地に ただ風が吹いてた
なんにもない だいち に ただ かぜ が ふい てた
nannimonai Daichi ni tada Kaze ga Fui teta
やがて 大地に 草が生え 樹が生え
やがて だいち に くさ が はえ き が はえ
yagate Daichi ni Kusa ga Hae Ki ga Hae
海には アンモナイトが 生まれた
うみ には あんもないと が うまれ た
Umi niha anmonaito ga Umare ta
雲が流れ 時が流れ 流れた
くも が ながれ とき が ながれ ながれ た
Kumo ga Nagare Toki ga Nagare Nagare ta
プロントザウルスが ほろび イグアノドンが さかえた
ぷろんとざうるす が ほろび いぐあのどん が さかえた
purontozaurusu ga horobi iguanodon ga sakaeta
なんにもない 大空に ただ雲が流れた
なんにもない おおぞら に ただ くも が ながれ た
nannimonai Oozora ni tada Kumo ga Nagare ta
山が火を噴き 大地を 氷河がおおった
やま が ひ を ふき だいち を ひょうが がおおった
Yama ga Hi wo Fuki Daichi wo Hyouga gaootta
マンモスの からだを 長い毛が おおった
まんもす の からだを ながい け が おおった
manmosu no karadawo Nagai Ke ga ootta
なんにもない 草原に かすかに
なんにもない そうげん に かすかに
nannimonai Sougen ni kasukani
やつらの足音がきこえた 地平線のかなたより
やつらの あしおと がきこえた ちへいせん のかなたより
yatsurano Ashioto gakikoeta Chiheisen nokanatayori
マンモスのにおいとともに やつらが やってきた
まんもす のにおいとともに やつらが やってきた
manmosu nonioitotomoni yatsuraga yattekita
やってきた・・・
やってきた ・・・
yattekita ・・・