ぼくらが昔 ツバを吐いて嫌った
ぼくらが むかし つば を はい て きらった
bokuraga Mukashi tsuba wo Hai te Kiratta
いやらしい大人の匂い
いやらしい おとな の におい
iyarashii Otona no Nioi
このまえ君の 自慢のそのシャツから
このまえ くん の じまん のその しゃつ から
konomae Kun no Jiman nosono shatsu kara
そんな匂いがしていたけど…
そんな におい がしていたけど …
sonna Nioi gashiteitakedo …
大人じゃないフリしているのは 都合がいいから?
おとな じゃない ふり しているのは つごう がいいから ?
Otona janai furi shiteirunoha Tsugou gaiikara ?
いつの日からか 君は望んだんだろう
いつの にち からか くん は のぞん だんだろう
itsuno Nichi karaka Kun ha Nozon dandarou
"汚れてしまわないこと"
" よごれ てしまわないこと "
" Yogore teshimawanaikoto "
こびりついてしまう きたならしいもの全部
こびりついてしまう きたならしいもの ぜんぶ
kobiritsuiteshimau kitanarashiimono Zenbu
ムリヤリ消毒してきたんだろう?
むりやり しょうどく してきたんだろう ?
muriyari Shoudoku shitekitandarou ?
君がもし少年のままで 輝いていたいのなら
くん がもし しょうねん のままで かがやい ていたいのなら
Kun gamoshi Shounen nomamade Kagayai teitainonara
伝説の島に住む 人魚の肉で
でんせつ の しま に すむ にんぎょ の にく で
Densetsu no Shima ni Sumu Ningyo no Niku de
望みどおりの永遠を手にしたらいい
のぞみ どおりの えいえん を てに したらいい
Nozomi doorino Eien wo Teni shitaraii
君はぼくを どんな風に思う?
くん はぼくを どんな かぜ に おもう ?
Kun habokuwo donna Kaze ni Omou ?
許せないくらい醜いのかな…
ゆるせ ないくらい みにくい のかな …
Yuruse naikurai Minikui nokana …
ぼくは君の とぼけたユメなんか
ぼくは くん の とぼけた ゆめ なんか
bokuha Kun no toboketa yume nanka
聞きたいと思わないけれど…
きき たいと おもわ ないけれど …
Kiki taito Omowa naikeredo …
ぼくはもう決めてしまったんだ 歩きつづけていこうと
ぼくはもう きめ てしまったんだ あるき つづけていこうと
bokuhamou Kime teshimattanda Aruki tsuzuketeikouto
伝説の海に舞う 人魚の肉は
でんせつ の うみ に まう にんぎょ の にく は
Densetsu no Umi ni Mau Ningyo no Niku ha
ものすごいニオイで ぼくなんかじゃ 近づけないと思う
ものすごい におい で ぼくなんかじゃ ちかづ けないと おもう
monosugoi nioi de bokunankaja Chikazu kenaito Omou
君がもし少年のままで 輝いていたいのなら
くん がもし しょうねん のままで かがやい ていたいのなら
Kun gamoshi Shounen nomamade Kagayai teitainonara
伝説の波の向こう 人魚の群れは
でんせつ の なみ の むこう にんぎょ の むれ は
Densetsu no Nami no Mukou Ningyo no Mure ha
荒れ狂った海で まだ誰も たどり着けないらしい
あれ くるった うみ で まだ だれも たどり つけ ないらしい
Are Kurutta Umi de mada Daremo tadori Tsuke nairashii
深い霧と 風の彼方 闇をぬけて
ふかい きり と かぜ の かなた やみ をぬけて
Fukai Kiri to Kaze no Kanata Yami wonukete
伝説を 永遠を 手に入れたらいい
でんせつ を えいえん を てにいれ たらいい
Densetsu wo Eien wo Teniire taraii
遠い海の 虹の彼方 はるか遠く
とおい うみ の にじ の かなた はるか とおく
Tooi Umi no Niji no Kanata haruka Tooku