風の音が やみそうにない夜は
かぜ の おと が やみそうにない よる は
Kaze no Oto ga yamisouninai Yoru ha
よけいなことを考えてしまう
よけいなことを かんがえ てしまう
yokeinakotowo Kangae teshimau
世界中で ただぼく1人だけが
せかいじゅう で ただぼく 1 にん だけが
Sekaijuu de tadaboku 1 Nin dakega
ゆるしてもらえないような気分さ
ゆるしてもらえないような きぶん さ
yurushitemoraenaiyouna Kibun sa
ねぇ君はあの時電話をしてきて
ねぇ くん はあの とき でんわ をしてきて
nee Kun haano Toki Denwa woshitekite
ねぇ君は本当はどうしようとした
ねぇ くん は ほんとう はどうしようとした
nee Kun ha Hontou hadoushiyoutoshita
今テレビの画面で誰かが
いま てれび の がめん で だれか が
Ima terebi no Gamen de Dareka ga
愛のため その銃をとった
あい のため その じゅう をとった
Ai notame sono Juu wototta
風がひどくまたマドをたたいて
かぜ がひどくまた まど をたたいて
Kaze gahidokumata mado wotataite
セリフがうまく聞き取れないんだ
せりふ がうまく きき とれ ないんだ
serifu gaumaku Kiki Tore nainda
ねぇ愛という言葉ですましてきた
ねぇ あい という ことば ですましてきた
nee Ai toiu Kotoba desumashitekita
ずっと昔から あやふやな感じ
ずっと むかし から あやふやな かんじ
zutto Mukashi kara ayafuyana Kanji
今 夜のヤミにむけ うちはなつ
いま よる の やみ にむけ うちはなつ
Ima Yoru no yami nimuke uchihanatsu
ぼくらの銃声は
ぼくらの じゅうせい は
bokurano Juusei ha
みえないそのカベを 一瞬で
みえないその かべ を いっしゅん で
mienaisono kabe wo Isshun de
突き破ろうとして
つき やぶろ うとして
Tsuki Yaburo utoshite
街にただ ひびいただけ
まち にただ ひびいただけ
Machi nitada hibiitadake
昔 この両手にかけられた
むかし この りょうて にかけられた
Mukashi kono Ryoute nikakerareta
プラスティック製のオモチャの手錠
ぷらすてぃっく せい の おもちゃ の てじょう
purasuteikku Sei no omocha no Tejou
ぼくは1人で はずせなくなってしまい
ぼくは 1 にん で はずせなくなってしまい
bokuha 1 Nin de hazusenakunatteshimai
こわそうとして きつくしまった
こわそうとして きつくしまった
kowasoutoshite kitsukushimatta
ねぇ君が愛してるって聞く度に
ねぇ くん が いとし てるって きく ど に
nee Kun ga Itoshi terutte Kiku Do ni
ふっとよぎる このどうしようもない感じ
ふっとよぎる このどうしようもない かんじ
futtoyogiru konodoushiyoumonai Kanji
今 風がふきぬける この街で
いま かぜ がふきぬける この まち で
Ima Kaze gafukinukeru kono Machi de
ぼくは目をこらした
ぼくは め をこらした
bokuha Me wokorashita
空のずっと先に 夜明けを
そら のずっと さきに よあけ を
Sora nozutto Sakini Yoake wo
みつけようとして…
みつけようとして …
mitsukeyoutoshite …
しばらく ヤミを みつめた
しばらく やみ を みつめた
shibaraku yami wo mitsumeta
今 風がふきぬける この街で
いま かぜ がふきぬける この まち で
Ima Kaze gafukinukeru kono Machi de
ぼくは目をこらした
ぼくは め をこらした
bokuha Me wokorashita
空のずっと先に 夜明けを
そら のずっと さきに よあけ を
Sora nozutto Sakini Yoake wo
みつけようとして…
みつけようとして …
mitsukeyoutoshite …
しばらく ヤミを みつめた
しばらく やみ を みつめた
shibaraku yami wo mitsumeta
夜の街にむけ うちはなつ
よる の まち にむけ うちはなつ
Yoru no Machi nimuke uchihanatsu
ぼくらの銃声は
ぼくらの じゅうせい は
bokurano Juusei ha
ヤミをつらぬいて 夜明けまで
やみ をつらぬいて よあけ まで
yami wotsuranuite Yoake made
とどきそうなのに…
とどきそうなのに …
todokisounanoni …
風がただ ふきつけるだけ
かぜ がただ ふきつけるだけ
Kaze gatada fukitsukerudake