終わっていく3年と8ヶ月
おわ っていく 3 ねん と 8 がつ
Owa tteiku 3 Nen to 8 Gatsu
僕たちはお互いを見つけられない
ぼく たちはお たがい を みつ けられない
Boku tachihao Tagai wo Mitsu kerarenai
目を閉じれば浮かぶのは君なのに
め を とじ れば うか ぶのは くん なのに
Me wo Toji reba Uka bunoha Kun nanoni
最初の日 冗談でやってみた
さいしょ の にち じょうだん でやってみた
Saisho no Nichi Joudan deyattemita
いつからか逢う度に撮影(まわ)してた小さな8ミリカメラ
いつからか あう ど に さつえい ( まわ ) してた ちいさ な 8 みりかめら
itsukaraka Au Do ni Satsuei ( mawa ) shiteta Chiisa na 8 mirikamera
今ではもうフィルムの中に住む二人だけが
いま ではもう ふぃるむ の なかに すむ ふたり だけが
Ima dehamou firumu no Nakani Sumu Futari dakega
楽しく笑っている
たのし く わらって いる
Tanoshi ku Waratte iru
途切れ途切れの僕たちだけの世界
とぎれる とぎれる の ぼく たちだけの せかい
Togireru Togireru no Boku tachidakeno Sekai
物語はもうこれで終わるんだ
ものがたり はもうこれで おわ るんだ
Monogatari hamoukorede Owa runda
ささやかだけどとても幸せだったんだ
ささやかだけどとても しあわせ だったんだ
sasayakadakedototemo Shiawase dattanda
あぁラストシーンは一人きり
あぁ らすとしーん は ひとり きり
aa rasutoshi^n ha Hitori kiri
いつの日か永遠を誓い合う
いつの にち か えいえん を ちかい あう
itsuno Nichi ka Eien wo Chikai Au
その時に流そうと思っていた自分たちへのメッセージ
その ときに ながそ うと おもって いた じぶんたち への めっせーじ
sono Tokini Nagaso uto Omotte ita Jibuntachi heno messe^ji
言い出したのは僕で君は頬を赤らめて
いいだし たのは ぼく で くん は ほお を あか らめて
Iidashi tanoha Boku de Kun ha Hoo wo Aka ramete
少し照れていたよね
すこし てれ ていたよね
Sukoshi Tere teitayone
ニ人肩寄せ未来に語りかけた
に にん かた よせ みらい に かたり かけた
ni Nin Kata Yose Mirai ni Katari kaketa
きっとその瞳は真っ直ぐで
きっとその ひとみ は まっすぐ ぐで
kittosono Hitomi ha Massugu gude
気付けば僕は君の名前を呼んでいた
きづけ ば ぼくは くん の なまえ を よん でいた
Kizuke ba Bokuha Kun no Namae wo Yon deita
あぁ抱えた膝が震えている
あぁ だえ た ひざ が ふるえ ている
aa Dae ta Hiza ga Furue teiru
途切れ途切れの僕たちだけの世界
とぎれる とぎれる の ぼく たちだけの せかい
Togireru Togireru no Boku tachidakeno Sekai
物語はもうこれで終わるんだ
ものがたり はもうこれで おわ るんだ
Monogatari hamoukorede Owa runda
ささやかだけどとても幸せだったんだ
ささやかだけどとても しあわせ だったんだ
sasayakadakedototemo Shiawase dattanda
あぁラストシーンは…
あぁ らすとしーん は …
aa rasutoshi^n ha …
何もかも二度と戻らない君に触れられやしない
なにも かも にど と もどら ない くん に ふれら れやしない
Nanimo kamo Nido to Modora nai Kun ni Furera reyashinai
堰き止めていたものが崩れていく
せき とめ ていたものが くずれ ていく
Seki Tome teitamonoga Kuzure teiku
閉じ込めていた小さくとも輝く世界
とじこめ ていた ちいさ くとも かがやく せかい
Tojikome teita Chiisa kutomo Kagayaku Sekai
確かに僕たちは、そこにいた
たしかに ぼく たちは 、 そこにいた
Tashikani Boku tachiha 、 sokoniita