ぼく あざとくなりたい
ぼく あざとくなりたい
boku azatokunaritai
詐欺師のように なにも感じなくなれ
さぎし のように なにも かんじ なくなれ
Sagishi noyouni nanimo Kanji nakunare
そして この胸をつきやぶれ
そして この むね をつきやぶれ
soshite kono Mune wotsukiyabure
フォークソングライン
ふぉーくそんぐらいん
fo^kusongurain
正義は勝つと教え込まれ
せいぎ は かつ と おしえ こま れ
Seigi ha Katsu to Oshie Koma re
勝って帰れと送り出され
かって かえれ と おくりださ れ
Katte Kaere to Okuridasa re
そんなぼくに報せが届く
そんなぼくに しらせ が とどく
sonnabokuni Shirase ga Todoku
戦争は とうに終わっているのだと
せんそう は とうに おわ っているのだと
Sensou ha touni Owa tteirunodato
いさぎよく 負けを認めろと
いさぎよく まけ を みとめ ろと
isagiyoku Make wo Mitome roto
夢のつもりが ウソになって
ゆめ のつもりが うそ になって
Yume notsumoriga uso ninatte
明日のつもりが 今になって
あした のつもりが いま になって
Ashita notsumoriga Ima ninatte
帰る場所など ぼくにはないよ
かえる ばしょ など ぼくにはないよ
Kaeru Basho nado bokunihanaiyo
もう大人になれ、と言われ うなづいた
もう おとな になれ 、 と いわ れ うなづいた
mou Otona ninare 、 to Iwa re unazuita
きみが歌う フォークソングライン
きみが うたう ふぉーくそんぐらいん
kimiga Utau fo^kusongurain
凪いだ夏草のヒーロー
ない だ なつくさ の ひーろー
Nai da Natsukusa no hi^ro^
きみに ただ憧れてた
きみに ただ あこがれ てた
kimini tada Akogare teta
今 ぼくらは生きて なにかをなくす
いま ぼくらは いき て なにかをなくす
Ima bokuraha Iki te nanikawonakusu
まだ悔やみながら
まだ くや みながら
mada Kuya minagara
きみを抱いてやれたなら
きみを だい てやれたなら
kimiwo Dai teyaretanara
だましきってあげれたなら
だましきってあげれたなら
damashikitteageretanara
ああ ぼく あざとくなりたい
ああ ぼく あざとくなりたい
aa boku azatokunaritai
詐欺師のように なにも感じなくなれ
さぎし のように なにも かんじ なくなれ
Sagishi noyouni nanimo Kanji nakunare
そして この胸をつきやぶれ
そして この むね をつきやぶれ
soshite kono Mune wotsukiyabure
フォークソングライン
ふぉーくそんぐらいん
fo^kusongurain
なにが「平和を我等に」だよ
なにが 「 へいわ を われら に 」 だよ
naniga 「 Heiwa wo Warera ni 」 dayo
なにかが終わるワケじゃないし
なにかが おわ る わけ じゃないし
nanikaga Owa ru wake janaishi
終わらないなら 出てゆくのだ
おわ らないなら でて ゆくのだ
Owa ranainara Dete yukunoda
8月の最後を待たず 手をふれば
8 がつ の さいご を また ず て をふれば
8 Gatsu no Saigo wo Mata zu Te wofureba
きみは泣いてくれるかな
きみは ない てくれるかな
kimiha Nai tekurerukana
月のトーチ ゆれる港
がつ の とーち ゆれる みなと
Gatsu no to^chi yureru Minato
いかさま、のら犬、いとしい人よ
いかさま 、 のら いぬ 、 いとしい にん よ
ikasama 、 nora Inu 、 itoshii Nin yo
ぼくは誇りのため生きる
ぼくは ほこり のため いき る
bokuha Hokori notame Iki ru
ハッティキャロル 夏のまぼろしは
はってぃきゃろる なつ のまぼろしは
hatteikyaroru Natsu nomaboroshiha
二つ目の角を右だ
ふたつめ の かく を みぎ だ
Futatsume no Kaku wo Migi da
賛美歌 ひびくよ ただ
さんびか ひびくよ ただ
Sanbika hibikuyo tada
間違うぼくらをさばけ
まちがう ぼくらをさばけ
Machigau bokurawosabake
今 ぼくらは生きて なにかをなくす
いま ぼくらは いき て なにかをなくす
Ima bokuraha Iki te nanikawonakusu
まだ悔やみながら
まだ くや みながら
mada Kuya minagara
きみを抱いてやれたなら
きみを だい てやれたなら
kimiwo Dai teyaretanara
だましきってあげれたなら
だましきってあげれたなら
damashikitteageretanara
ああ ぼく あざとくなりたい
ああ ぼく あざとくなりたい
aa boku azatokunaritai
詐欺師のように なにも感じなくなれ
さぎし のように なにも かんじ なくなれ
Sagishi noyouni nanimo Kanji nakunare
そして この胸をつきやぶれ
そして この むね をつきやぶれ
soshite kono Mune wotsukiyabure
銃弾と放物線 フォークソングライン
じゅうだん と ほうぶつせん ふぉーくそんぐらいん
Juudan to Houbutsusen fo^kusongurain