茜色のユメハナビラ
あかね しょく の ゆめはなびら
Akane Shoku no yumehanabira
「また会えますように」
「 また あえ ますように 」
「 mata Ae masuyouni 」
ふと立ち止まり
ふと たち どまり
futo Tachi Domari
伸びた影は一人 見上げて
のび た かげ は ひとり みあげ て
Nobi ta Kage ha Hitori Miage te
沈んでく 景色が映し出す陽炎
しずん でく けしき が うつし だす かげろう
Shizun deku Keshiki ga Utsushi Dasu Kagerou
はらりはらり 零れ落ちるは
はらりはらり こぼれ おちる は
harariharari Kobore Ochiru ha
一つ一つ 二人の思い出
ひとつひとつ ふたり の おもいで
Hitotsuhitotsu Futari no Omoide
遠い遠い 約束の場所
とおい とおい やくそく の ばしょ
Tooi Tooi Yakusoku no Basho
君は君は 今どこにいるの
くん は くん は いま どこにいるの
Kun ha Kun ha Ima dokoniiruno
想い寄せれば
おもい よせ れば
Omoi Yose reba
茜色のユメハナビラ
あかね しょく の ゆめはなびら
Akane Shoku no yumehanabira
離れるほど心は側に
はなれ るほど こころは がわ に
Hanare ruhodo Kokoroha Gawa ni
ひとひら乗せた言の葉を
ひとひら のせ た ことのは を
hitohira Nose ta Kotonoha wo
君のもとへ届けたくて
くん のもとへ とどけ たくて
Kun nomotohe Todoke takute
「また会えますように」
「 また あえ ますように 」
「 mata Ae masuyouni 」
差し込む光
さしこむ ひかり
Sashikomu Hikari
照らし出す君との写真は
てら し だす くん との しゃしん は
Tera shi Dasu Kun tono Shashin ha
戻れない 煌めいた記憶の面影
もどれ ない こう めいた きおく の おもかげ
Modore nai Kou meita Kioku no Omokage
いつかいつか あの日のように
いつかいつか あの にち のように
itsukaitsuka ano Nichi noyouni
二人二人 笑えるだろうか
ふたり ふたり わらえ るだろうか
Futari Futari Warae rudarouka
強く強く 想い咲かせど
つよく つよく おもい さか せど
Tsuyoku Tsuyoku Omoi Saka sedo
やがてやがて 季節は移ろう
やがてやがて きせつ は うつろ う
yagateyagate Kisetsu ha Utsuro u
散れば 儚く
ちれ ば ぼう く
Chire ba Bou ku
花のように
はな のように
Hana noyouni
鳥のように
とり のように
Tori noyouni
風のように
かぜ のように
Kaze noyouni
月のように
がつ のように
Gatsu noyouni
自由に空を飛べたなら
じゆう に そら を とべ たなら
Jiyuu ni Sora wo Tobe tanara
僕は君に会いに行くよ
ぼくは くん に あい に いく よ
Bokuha Kun ni Ai ni Iku yo
夢だったとしても
ゆめ だったとしても
Yume dattatoshitemo
秋風運んで来た
あきかぜ はこん で きた
Akikaze Hakon de Kita
懐かしい香り
なつかし い かおり
Natsukashi i Kaori
瞳を閉じれば ほら
ひとみ を とじ れば ほら
Hitomi wo Toji reba hora
蘇る春の日
よみがえる はる の にち
Yomigaeru Haru no Nichi
茜色のユメハナビラ
あかね しょく の ゆめはなびら
Akane Shoku no yumehanabira
会えないほど愛しさを知る
あえ ないほど いとし さを しる
Ae naihodo Itoshi sawo Shiru
まるで眠る花のように
まるで ねむる はな のように
marude Nemuru Hana noyouni
今は春を待ち続ける
いま は はる を まち つづけ る
Ima ha Haru wo Machi Tsuzuke ru
「また会えますように」
「 また あえ ますように 」
「 mata Ae masuyouni 」