見慣れた景色は やがて 色褪せて
みなれ た けしき は やがて いろあせ て
Minare ta Keshiki ha yagate Iroase te
二人の写真は どこに しまえばいいのか
ふたり の しゃしん は どこに しまえばいいのか
Futari no Shashin ha dokoni shimaebaiinoka
ゆらゆらと 人波に紛れて
ゆらゆらと ひとなみ に まぎれ て
yurayurato Hitonami ni Magire te
切なさに 寂しさを上塗る
せつな さに さびし さを うえ ぬる
Setsuna sani Sabishi sawo Ue Nuru
君の瞳に涙 止まらない雨
くん の ひとみ に なみだ とま らない あめ
Kun no Hitomi ni Namida Toma ranai Ame
僕の瞳は欠けた真昼間の月
ぼく の ひとみ は かけ た まっぴるま の がつ
Boku no Hitomi ha Kake ta Mappiruma no Gatsu
例え優しく照らせなくても
たとえ やさし く てら せなくても
Tatoe Yasashi ku Tera senakutemo
いつの日か光が射すように
いつの にち か ひかり が さす ように
itsuno Nichi ka Hikari ga Sasu youni
その時には あの日みたいに笑って
その ときに は あの にち みたいに わらって
sono Tokini ha ano Nichi mitaini Waratte
離したくないと 時計の針を重ねた
はなし たくないと とけい の はり を おもね た
Hanashi takunaito Tokei no Hari wo Omone ta
当たり前に長針は 短針を追い越していった
あたりまえ に ちょうしん は たんしん を おいこし ていった
Atarimae ni Choushin ha Tanshin wo Oikoshi teitta
くらくらと 止まった部屋の中
くらくらと とま った へや の なか
kurakurato Toma tta Heya no Naka
窓の外 季節が終わっていく
まど の そと きせつ が おわ っていく
Mado no Soto Kisetsu ga Owa tteiku
君の瞳に涙 止まらない雨
くん の ひとみ に なみだ とま らない あめ
Kun no Hitomi ni Namida Toma ranai Ame
僕の瞳は欠けた真昼間の月
ぼく の ひとみ は かけ た まっぴるま の がつ
Boku no Hitomi ha Kake ta Mappiruma no Gatsu
それでもいつか…信じていたのは
それでもいつか … しんじ ていたのは
soredemoitsuka … Shinji teitanoha
相見えない月食の世界
そう みえ ない げっしょく の せかい
Sou Mie nai Gesshoku no Sekai
君の瞳に涙 止まらない雨
くん の ひとみ に なみだ とま らない あめ
Kun no Hitomi ni Namida Toma ranai Ame
僕の瞳は欠けた真昼間の月
ぼく の ひとみ は かけ た まっぴるま の がつ
Boku no Hitomi ha Kake ta Mappiruma no Gatsu
例え優しく照らせなくても
たとえ やさし く てら せなくても
Tatoe Yasashi ku Tera senakutemo
いつの日か光が射すように
いつの にち か ひかり が さす ように
itsuno Nichi ka Hikari ga Sasu youni
その時には あの日みたいに笑って
その ときに は あの にち みたいに わらって
sono Tokini ha ano Nichi mitaini Waratte