毛細血管がぶちぶちと 音をたてながら
もうさいけっかん がぶちぶちと おと をたてながら
Mousaikekkan gabuchibuchito Oto wotatenagara
1本 2本 3本 4本と 切れていくように
1 ほん 2 ほん 3 ほん 4 ほん と きれ ていくように
1 Hon 2 Hon 3 Hon 4 Hon to Kire teikuyouni
今まであった出来事が 確かにあった出来事が
いままで あった できごと が たしかに あった できごと が
Imamade atta Dekigoto ga Tashikani atta Dekigoto ga
あぶくのように毎日少しずつ 弾け飛んでゆく
あぶくのように まいにち すこし ずつ ひけ とん でゆく
abukunoyouni Mainichi Sukoshi zutsu Hike Ton deyuku
もしも記憶のバケツが いっぱいになってるんなら
もしも きおく の ばけつ が いっぱいになってるんなら
moshimo Kioku no baketsu ga ippaininatterunnara
これから起こる新しい出来事から 消して欲しい
これから おこ る あたらし い できごと から けし て ほしい
korekara Oko ru Atarashi i Dekigoto kara Keshi te Hoshii
未来とか可能性とか そんなあやふやなものより
みらい とか かのうせい とか そんなあやふやなものより
Mirai toka Kanousei toka sonnaayafuyanamonoyori
今まであった出来事を ひとつ残らず 忘れずに
いままで あった できごと を ひとつ のこら ず わすれ ずに
Imamade atta Dekigoto wo hitotsu Nokora zu Wasure zuni
愛していたい 自分の周りぐらい
いとし ていたい じぶん の まわり ぐらい
Itoshi teitai Jibun no Mawari gurai
愛してみたい 出来る限り 出来る限り
いとし てみたい できる かぎり できる かぎり
Itoshi temitai Dekiru Kagiri Dekiru Kagiri
人間なんて生き物は 誰でも年を重ねると
にんげん なんて いきもの は だれ でも ねん を かさねる と
Ningen nante Ikimono ha Dare demo Nen wo Kasaneru to
今まであった出来事を 自然に美化しようとする
いままで あった できごと を しぜん に びか しようとする
Imamade atta Dekigoto wo Shizen ni Bika shiyoutosuru
ぶざまでみじめで本当にどうしようもない日々を
ぶざまでみじめで ほんとう にどうしようもない ひび を
buzamademijimede Hontou nidoushiyoumonai Hibi wo
かなり大げさにドラマチックに話を塗り変えて
かなり おおげ さに どらまちっく に はなし を ぬり かえ て
kanari Ooge sani doramachikku ni Hanashi wo Nuri Kae te
脳ミソが勝手に 無駄な記憶と判断したもの
のう みそ が かって に むだ な きおく と はんだん したもの
Nou miso ga Katte ni Muda na Kioku to Handan shitamono
ほんの些細なくだらない事 パッとしない景色
ほんの ささい なくだらない こと ぱっ としない けしき
honno Sasai nakudaranai Koto patsu toshinai Keshiki
全て忘れてしまったら なかった事と同じだな
すべて わすれ てしまったら なかった こと と おなじ だな
Subete Wasure teshimattara nakatta Koto to Onaji dana
そんなのあんまりすぎないか そんなの寂しすぎないか
そんなのあんまりすぎないか そんなの さびし すぎないか
sonnanoanmarisuginaika sonnano Sabishi suginaika
愛していたい 自分の周りぐらい
いとし ていたい じぶん の まわり ぐらい
Itoshi teitai Jibun no Mawari gurai
愛してみたい 出来る限り 出来る限り 本音だよ
いとし てみたい できる かぎり できる かぎり ほんね だよ
Itoshi temitai Dekiru Kagiri Dekiru Kagiri Honne dayo
愛していたい 自分の周りぐらい
いとし ていたい じぶん の まわり ぐらい
Itoshi teitai Jibun no Mawari gurai
愛してみたい 出来る限り 出来る限り
いとし てみたい できる かぎり できる かぎり
Itoshi temitai Dekiru Kagiri Dekiru Kagiri
真夏の光線 冬の頬っぺた 風邪の日の夢 踏切の音
まなつ の こうせん ふゆ の ほお っぺた かぜ の にち の ゆめ ふみきり の おと
Manatsu no Kousen Fuyu no Hoo ppeta Kaze no Nichi no Yume Fumikiri no Oto
君の肌 子供の声 犬の匂い ドブ川に浮かんだコーヒーの缶
くん の はだ こども の こえ いぬ の におい どぶ かわ に うか んだ こーひー の かん
Kun no Hada Kodomo no Koe Inu no Nioi dobu Kawa ni Uka nda ko^hi^ no Kan
初めて嘘をついた日の夜 初めて感じた憂鬱
はじめて うそ をついた にち の よる はじめて かんじ た ゆううつ
Hajimete Uso wotsuita Nichi no Yoru Hajimete Kanji ta Yuuutsu
中途半端な別れ際 校舎の影 自転車のサビ
ちゅうとはんぱ な わかれ きわ こうしゃ の かげ じてんしゃ の さび
Chuutohanpa na Wakare Kiwa Kousha no Kage Jitensha no sabi
返し忘れた図書館の本 言い出せなかった言葉
かえし わすれ た としょかん の ほん いいだせ なかった ことば
Kaeshi Wasure ta Toshokan no Hon Iidase nakatta Kotoba
涙のすじとロックンロール 真夜中 空 永遠の感触
なみだ のすじと ろっくんろーる まよなか そら えいえん の かんしょく
Namida nosujito rokkunro^ru Mayonaka Sora Eien no Kanshoku
忘れるな 忘れるな 忘れるな 忘れるな 忘れない
わすれ るな わすれ るな わすれ るな わすれ るな わすれ ない
Wasure runa Wasure runa Wasure runa Wasure runa Wasure nai