右翼手が平凡なフライを落っことした
うよく てが へいぼん な ふらい を おっこ とした
Uyoku Tega Heibon na furai wo Okko toshita
2対0の試合がにわかに動き出す
2 つい 0 の しあい がにわかに うごき だす
2 Tsui 0 no Shiai ganiwakani Ugoki Dasu
勝ちを意識してた相手側のベンチが
かち を いしき してた あいてがわ の べんち が
Kachi wo Ishiki shiteta Aitegawa no benchi ga
焦れば焦るほど右翼手は慌てだす
あせれ ば あせる ほど うよく て は あわて だす
Asere ba Aseru hodo Uyoku Te ha Awate dasu
日曜日のグランド うまくはないけれど
にちようび の ぐらんど うまくはないけれど
Nichiyoubi no gurando umakuhanaikeredo
白熱した展開 守るも攻めるも
はくねつ した てんかい まもる も ぜめ るも
Hakunetsu shita Tenkai Mamoru mo Zeme rumo
駆け引きだって君の方がうんと上手だからね
かけひき だって くん の ほうが うんと じょうず だからね
Kakehiki datte Kun no Houga unto Jouzu dakarane
目を閉じてスイングした 力任せに愛してみたかった
め を とじ て すいんぐ した ちからまかせ に いとし てみたかった
Me wo Toji te suingu shita Chikaramakase ni Itoshi temitakatta
夏の容赦ない日差しがボールと重なったら
なつ の ようしゃ ない ひざし が ぼーる と かさなった ら
Natsu no Yousha nai Hizashi ga bo^ru to Kasanatta ra
その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう
その げき に きす を ぬすも う ときどき は わんさいど の げーむ でいいだろう
sono Geki ni kisu wo Nusumo u Tokidoki ha wansaido no ge^mu deiidarou
ここ一番って時に力みすぎてしまうから
ここ いちばん って ときに りきみ すぎてしまうから
koko Ichiban tte Tokini Rikimi sugiteshimaukara
目も当てれぬ失策 彼方へ大暴投
め も あて れぬ しっさく かなた へ だい ぼうとう
Me mo Ate renu Shissaku Kanata he Dai Boutou
日曜日の夕暮れ 誰もいないグランドに
にちようび の ゆうぐれ だれも いない ぐらんど に
Nichiyoubi no Yuugure Daremo inai gurando ni
二人の影だけが長く伸びて
ふたり の かげ だけが ながく のび て
Futari no Kage dakega Nagaku Nobi te
自慢じゃないけど そりゃ僕は他の誰かと比べて
じまん じゃないけど そりゃ ぼくは ほかの だれか と くらべ て
Jiman janaikedo sorya Bokuha Hokano Dareka to Kurabe te
特別なとこなんてない ママチャリのような男だけど
とくべつ なとこなんてない ままちゃり のような おとこ だけど
Tokubetsu natokonantenai mamachari noyouna Otoko dakedo
頑丈で壊れやしない愛をいつでも君へと
がんじょう で こわれ やしない あい をいつでも くん へと
Ganjou de Koware yashinai Ai woitsudemo Kun heto
逆に言えば盗まれる心配さえないんだから その点は安心して
ぎゃくに いえ ば ぬすま れる しんぱい さえないんだから その てん は あんしんし て
Gyakuni Ie ba Nusuma reru Shinpai saenaindakara sono Ten ha Anshinshi te
君が思うよりも ずっとずっと強くその手を握れたら
くん が おもう よりも ずっとずっと つよく その て を にぎれ たら
Kun ga Omou yorimo zuttozutto Tsuyoku sono Te wo Nigire tara
少しでいいから僕のもんって君を感じていたくて
すこし でいいから ぼく のもんって くん を かんじ ていたくて
Sukoshi deiikara Boku nomontte Kun wo Kanji teitakute
乱暴だって痛がっても力任せに愛してみたかった
らんぼう だって いたが っても ちからまかせ に いとし てみたかった
Ranbou datte Itaga ttemo Chikaramakase ni Itoshi temitakatta
夏の容赦ない日差しがボールと重なったら
なつ の ようしゃ ない ひざし が ぼーる と かさなった ら
Natsu no Yousha nai Hizashi ga bo^ru to Kasanatta ra
その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう
その げき に きす を ぬすも う ときどき は わんさいど の げーむ でいいだろう
sono Geki ni kisu wo Nusumo u Tokidoki ha wansaido no ge^mu deiidarou