見渡す限りの荒野に ひとり立っているんだ そりゃ身震いもするだろう
みわたす かぎり の こうや に ひとり たって いるんだ そりゃ みぶるい もするだろう
Miwatasu Kagiri no Kouya ni hitori Tatte irunda sorya Miburui mosurudarou
幼い少女が 夢に見ている 白馬の王子みたいなもの
おさない しょうじょ が ゆめ に みて いる はくば の おうじ みたいなもの
Osanai Shoujo ga Yume ni Mite iru Hakuba no Ouji mitainamono
僕らもどっかで 知らないうちに 期待してしまっていたのかも
ぼくら もどっかで しら ないうちに きたいし てしまっていたのかも
Bokura modokkade Shira naiuchini Kitaishi teshimatteitanokamo
不完全なこの世界を 誰かが
ふかんぜん なこの せかい を だれか が
Fukanzen nakono Sekai wo Dareka ga
描き足してくれるなんてない
えがき たし てくれるなんてない
Egaki Tashi tekurerunantenai
信じるという言葉を 君は子供っぽいと笑うかい?
しんじ るという ことば を くん は こども っぽいと わらう かい ?
Shinji rutoiu Kotoba wo Kun ha Kodomo ppoito Warau kai ?
見渡す限りの荒野で 行く先を示すもの
みわたす かぎり の こうや で ゆくさき を しめす もの
Miwatasu Kagiri no Kouya de Yukusaki wo Shimesu mono
胸に抱いて歩いてこう 世界がわずかに輝く
むね に だい て あるい てこう せかい がわずかに かがやく
Mune ni Dai te Arui tekou Sekai gawazukani Kagayaku
僕の手にある『運命』という名の分厚い本を眺めている
ぼく の てに ある 『 うんめい 』 という めい の ぶあつい ほん を ながめ ている
Boku no Teni aru 『 Unmei 』 toiu Mei no Buatsui Hon wo Nagame teiru
なぜだろう 今は開く時じゃない そこに何が書かれていても
なぜだろう いま は ひらく とき じゃない そこに なに が かか れていても
nazedarou Ima ha Hiraku Toki janai sokoni Nani ga Kaka reteitemo
ろくでもない未来などは知りたくない
ろくでもない みらい などは しり たくない
rokudemonai Mirai nadoha Shiri takunai
それをいつか 愛す事も
それをいつか あいす こと も
sorewoitsuka Aisu Koto mo
人は真実か嘘かをことさら知ろうとするけど
にん は しんじつ か うそ かをことさら しろ うとするけど
Nin ha Shinjitsu ka Uso kawokotosara Shiro utosurukedo
それは長い時の中 何度も入れ替わる
それは ながい ときの なか なんど も いれかわ る
soreha Nagai Tokino Naka Nando mo Irekawa ru
今日の涙は明日の笑顔になったらいいけど
きょう の なみだ は あした の えがお になったらいいけど
Kyou no Namida ha Ashita no Egao ninattaraiikedo
白馬には自分が乗るほうがいい
はくば には じぶん が のる ほうがいい
Hakuba niha Jibun ga Noru hougaii
大切な君の手をとりずっと高くまで行こう
たいせつ な くん の て をとりずっと たかく まで いこ う
Taisetsu na Kun no Te wotorizutto Takaku made Iko u
この場所がどこだろうと見上げれば瞬く星
この ばしょ がどこだろうと みあげ れば またたく ほし
kono Basho gadokodarouto Miage reba Matataku Hoshi
その下で君を思えば 悪くない夜になる
その した で くん を おもえ ば わるく ない よる になる
sono Shita de Kun wo Omoe ba Waruku nai Yoru ninaru
不安を数えた指に温もりが灯る
ふあん を かぞえ た ゆび に あたたも りが あかる
Fuan wo Kazoe ta Yubi ni Atatamo riga Akaru
信じるという言葉を 君は子供っぽいと笑うかい?
しんじ るという ことば を くん は こども っぽいと わらう かい ?
Shinji rutoiu Kotoba wo Kun ha Kodomo ppoito Warau kai ?
見渡す限りの荒野で 行く先を示すもの
みわたす かぎり の こうや で ゆくさき を しめす もの
Miwatasu Kagiri no Kouya de Yukusaki wo Shimesu mono
胸に抱いて歩いてこう 世界がわずかに輝く
むね に だい て あるい てこう せかい がわずかに かがやく
Mune ni Dai te Arui tekou Sekai gawazukani Kagayaku