Lyric

めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった

剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる

この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく

大きな時の流れの中で僕は何を手にしたんだろう

芽を摘み集め咲かせたものをすぐに枯らせてしまう

雲は風に流され何処かで消える

あるがままで生きようとするあまりそれさえも見えない

めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった

剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる

この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく

独りよがりの愛情は君に届かずに彷徨った

分かり合えるはずの君が遠くて

強くうねる行き場のないこの苛立ちだけ投げた

めぐりめぐる僕は迷う 君にとって足りないもの

剥がれ落ちる心に染みて痛みだした

締めつける空の色と頬をつたう君の涙だけ 脳裏に焼き付く

君に触れ 君を抱き ぬくもりや呼吸を感じ

二人の愛 答え知り 手にしたと信じていた

だけど今 君の中 苦しみや悲しみに

触れてしまった 気付いてしまった 僕はそれを恐れてたんだ

めぐりめぐる君を辿る 僕がすべて抱いてあげる

そしてここにふたりで集め咲かせよう 名も知らぬ花でもいい 枯れぬように

優しく包んでずっと咲かせる

Options