Lyric

朝露や窓の景色に舞い降りる

暁に明けた瞬き照らされて

教室の漂う邪気が押し寄せる

今も未だ踊る睡魔のコンチェルト

気がつけばチャイムが鳴らす五分前

飛び出そう些細な芽生え足元に

晴れ晴れな廊下に渡る靴の音

風向けば現の時も夢の日も

澄み渡る空まで響く君の声

小言とか恋話も交う囀りに

ぼやけだす黒板の色塗リ変えて

冷ややかな机もかじる森の精

振り仰ぐ白妙染まる野花かな

咲き誇る後祭リさえ暮れもない

振り返る名残りもあれば蕾かな

巡る四季前触れ騒ぐ物語

背伸びして微睡む世界抜けだして

終わる午後辿り着くまでドアを見る

さよならもまた会えるなら怖くない

明日には笑顔になれるおまじない

飛び出そう些細な芽生え足下に

晴れ晴れな廊下に渡る靴の音

風向けば現の時も夢の日も

澄み渡る空まで響く君の声

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