広く穏やかな 深くたおやかな あなたは湖
ひろく おだや かな ふかく たおやかな あなたは みずうみ
Hiroku Odaya kana Fukaku taoyakana anataha Mizuumi
その底へ吸い込まれて行く 私の想い
その そこ へ すいこま れて いく わたし の おもい
sono Soko he Suikoma rete Iku Watashi no Omoi
青い悲しみも 赤い憎しみも あなたが消した
あおい かなしみ も あかい にくしみ も あなたが けし た
Aoi Kanashimi mo Akai Nikushimi mo anataga Keshi ta
透き通る心 ふたたび 与えてくれた
すき とうる こころ ふたたび あたえ てくれた
Suki Touru Kokoro futatabi Atae tekureta
間違った道程も あなたへつながっていた
まちがった どうてい も あなたへつながっていた
Machigatta Doutei mo anatahetsunagatteita
やさしいその声は 暗闇の中 導く光
やさしいその こえ は くらやみ の なか みちびく ひかり
yasashiisono Koe ha Kurayami no Naka Michibiku Hikari
ゆるぎない 美しいもの やっと この手の平に
ゆるぎない うつくし いもの やっと この てのひら に
yuruginai Utsukushi imono yatto kono Tenohira ni
灯火を絶やさないように あたためあい生命 重ね合う
とうか を たや さないように あたためあい せいめい かさねあう
Touka wo Taya sanaiyouni atatameai Seimei Kasaneau
奇跡はこんなに 側で起こっていた 気づけずにいた
きせき はこんなに がわ で おこ っていた きづ けずにいた
Kiseki hakonnani Gawa de Oko tteita Kizu kezuniita
今なら 小さなこの手でも 起こせる気がする
いま なら ちいさ なこの てで も おこ せる きが する
Ima nara Chiisa nakono Tede mo Oko seru Kiga suru
嵐を消し去り 星を呼びましょう あなたの水面へ
あらし を けし さり ほし を よび ましょう あなたの すいめん へ
Arashi wo Keshi Sari Hoshi wo Yobi mashou anatano Suimen he
その笑顔を見る為なら なんでも出来る
その えがお を みる ためな ら なんでも できる
sono Egao wo Miru Tamena ra nandemo Dekiru
知ってるわ 永遠など 誰も与えられない
しって るわ えいえん など だれも あたえ られない
Shitte ruwa Eien nado Daremo Atae rarenai
だから 紡ぎ続ける きらめいている この瞬間を
だから つむぎ つづけ る きらめいている この しゅんかん を
dakara Tsumugi Tsuzuke ru kirameiteiru kono Shunkan wo
守るべき 大切なもの やっと この手の平に
まもる べき たいせつ なもの やっと この てのひら に
Mamoru beki Taisetsu namono yatto kono Tenohira ni
疑いは もう要らないの 二人が出会った その理由に
うたがい は もう いら ないの ふたり が であった その りゆう に
Utagai ha mou Ira naino Futari ga Deatta sono Riyuu ni
ゆるぎない あたたかなもの あなたの手の平に
ゆるぎない あたたかなもの あなたの てのひら に
yuruginai atatakanamono anatano Tenohira ni
握りしめ 離さないでね 二つの身体が消えるまで
にぎり しめ はなさ ないでね ふたつ の しんたい が きえ るまで
Nigiri shime Hanasa naidene Futatsu no Shintai ga Kie rumade
ゆるぎない 美しいもの やっと この手の平に
ゆるぎない うつくし いもの やっと この てのひら に
yuruginai Utsukushi imono yatto kono Tenohira ni
抱き締めて 鼓動はひとつ 限りある生命を 重ね合う
だき しめ て こどう はひとつ かぎり ある せいめい を かさねあう
Daki Shime te Kodou hahitotsu Kagiri aru Seimei wo Kasaneau