朝焼けが痛いくらいしみてゆく まぶたの裏
あさやけ が いたい くらいしみてゆく まぶたの うら
Asayake ga Itai kuraishimiteyuku mabutano Ura
気が付いて頭ん中がユラユラメイテク
きがつい て あたま ん なか が ゆらゆらめいてく
Kigatsui te Atama n Naka ga yurayurameiteku
早く差し伸べてその声も手も もうひとりにしないで
はやく さし のべ てその こえ も て も もうひとりにしないで
Hayaku Sashi Nobe tesono Koe mo Te mo mouhitorinishinaide
桜舞い散る中で 流した涙は儚くも美しくて
さくら まい ちる なか で ながし た なみだ は ぼう くも うつくし くて
Sakura Mai Chiru Naka de Nagashi ta Namida ha Bou kumo Utsukushi kute
あの日おいてきた記憶 そっとアルバムにしまってゆく桜絵
あの にち おいてきた きおく そっと あるばむ にしまってゆく さくら え
ano Nichi oitekita Kioku sotto arubamu nishimatteyuku Sakura E
すれ違う人込みでぶつかる 小さな肩
すれ ちがう ひとごみ でぶつかる ちいさ な かた
sure Chigau Hitogomi debutsukaru Chiisa na Kata
喜びも憎しみも全部 しょいこんでしまう
よろこび も にくしみ も ぜんぶ しょいこんでしまう
Yorokobi mo Nikushimi mo Zenbu shoikondeshimau
街の灯りさえも涙でにじむ もう優しくしないで
まち の あかり さえも なみだ でにじむ もう やさし くしないで
Machi no Akari saemo Namida denijimu mou Yasashi kushinaide
桜舞い散る中で 抱きしめた温もりは今もあふれだしてく
さくら まい ちる なか で だき しめた あたたも りは いま もあふれだしてく
Sakura Mai Chiru Naka de Daki shimeta Atatamo riha Ima moafuredashiteku
あの日誓いあった約束 悲しいほどに響いてゆく桜絵
あの にち ちかい あった やくそく かなし いほどに ひびい てゆく さくら え
ano Nichi Chikai atta Yakusoku Kanashi ihodoni Hibii teyuku Sakura E
会いたいよ 逢えないかな もう今さら
あい たいよ あえ ないかな もう いま さら
Ai taiyo Ae naikana mou Ima sara
時間だけが虚しく通り過ぎてゆく
じかん だけが むなし く とおり すぎ てゆく
Jikan dakega Munashi ku Toori Sugi teyuku
桜舞い散る中で つないだ もうこの手と手は別々の道
さくら まい ちる なか で つないだ もうこの て と て は べつべつ の みち
Sakura Mai Chiru Naka de tsunaida moukono Te to Te ha Betsubetsu no Michi
あの日笑い合ったことも 忘れてしまうのだろう?
あの にち わらい あった ことも わすれ てしまうのだろう ?
ano Nichi Warai Atta kotomo Wasure teshimaunodarou ?
桜舞い散る中で 流した涙は儚くも美しくて
さくら まい ちる なか で ながし た なみだ は ぼう くも うつくし くて
Sakura Mai Chiru Naka de Nagashi ta Namida ha Bou kumo Utsukushi kute
あの日おいてきた記憶 そっと瞳に映してゆく桜絵
あの にち おいてきた きおく そっと ひとみ に うつし てゆく さくら え
ano Nichi oitekita Kioku sotto Hitomi ni Utsushi teyuku Sakura E