日曜日の通りは人影もまばらで
にちようび の とおり は ひとかげ もまばらで
Nichiyoubi no Toori ha Hitokage momabarade
売れ残ったライラック 暮れてゆく空
うれ のこった らいらっく くれ てゆく そら
Ure Nokotta rairakku Kure teyuku Sora
一人でいる夜にも だいぶ慣れたけど
ひとり でいる よる にも だいぶ なれ たけど
Hitori deiru Yoru nimo daibu Nare takedo
風に吹かれていると 少ししみてくる
かぜ に ふか れていると すこし しみてくる
Kaze ni Fuka reteiruto Sukoshi shimitekuru
別れたって季節は おんなじに 流れて行く
わかれ たって きせつ は おんなじに ながれ て いく
Wakare tatte Kisetsu ha onnajini Nagare te Iku
ひとつずつともりだす 灯のどこにいたって
ひとつずつともりだす ともしび のどこにいたって
hitotsuzutsutomoridasu Tomoshibi nodokoniitatte
だけどちょっと冷えたね そう言って抱き合いたい
だけどちょっと ひえ たね そう いっって だき あい たい
dakedochotto Hie tane sou Itsutte Daki Ai tai
愛があるってそういうことだわ
あい があるってそういうことだわ
Ai gaaruttesouiukotodawa
無理しないで みんなにそう言われたとき
むり しないで みんなにそう いわ れたとき
Muri shinaide minnanisou Iwa retatoki
初めて知った日々の 荒れ果てた部屋
はじめて しった ひび の あれ はて た へや
Hajimete Shitta Hibi no Are Hate ta Heya
背中向けて眠って 口もきかないで
せなか むけ て ねむって くち もきかないで
Senaka Muke te Nemutte Kuchi mokikanaide
二人で暮らすことを 夢見ていたのに
ふたり で くら すことを ゆめみ ていたのに
Futari de Kura sukotowo Yumemi teitanoni
走り去った季節も おんなじに 流れていた
はしり さった きせつ も おんなじに ながれ ていた
Hashiri Satta Kisetsu mo onnajini Nagare teita
帰らないあの頃の そばにいて微笑む人
かえら ないあの ごろの そばにいて ほほえむ にん
Kaera naiano Gorono sobaniite Hohoemu Nin
違う道をめざして 余計傷つけ合った
ちがう みち をめざして よけい きずつ け あった
Chigau Michi womezashite Yokei Kizutsu ke Atta
愛が哀しいそういう日もある
あい が かなしい そういう にち もある
Ai ga Kanashii souiu Nichi moaru
別れたって季節は おんなじに 流れて行く
わかれ たって きせつ は おんなじに ながれ て いく
Wakare tatte Kisetsu ha onnajini Nagare te Iku
ひとつずつともりだす 灯のどこにいたって
ひとつずつともりだす ともしび のどこにいたって
hitotsuzutsutomoridasu Tomoshibi nodokoniitatte
だけどちょっと冷えたね そう言って抱き合いたい
だけどちょっと ひえ たね そう いっって だき あい たい
dakedochotto Hie tane sou Itsutte Daki Ai tai
愛があるってそういうことだわ
あい があるってそういうことだわ
Ai gaaruttesouiukotodawa