包んで広がる翠(みどり)の奇跡
つつん で ひろが る すい ( みどり ) の きせき
Tsutsun de Hiroga ru Sui ( midori ) no Kiseki
明るい空に目を細めた命
あかる い そら に め を ほそめ た いのち
Akaru i Sora ni Me wo Hosome ta Inochi
今はもう私だけが知ってる瞳
いま はもう わたし だけが しって る ひとみ
Ima hamou Watashi dakega Shitte ru Hitomi
沈みかけた心に灯った勇気
しずみ かけた こころ に ともった ゆうき
Shizumi kaketa Kokoro ni Tomotta Yuuki
さよならの前にひとつだけ
さよならの まえ にひとつだけ
sayonarano Mae nihitotsudake
たとえば希望にあふれた昔話を
たとえば きぼう にあふれた むかしばなし を
tatoeba Kibou niafureta Mukashibanashi wo
そうね、私と君はふたりで
そうね 、 わたし と くん はふたりで
soune 、 Watashi to Kun hafutaride
終わらない夢のほとりに立ってた
おわ らない ゆめ のほとりに たって た
Owa ranai Yume nohotorini Tatte ta
祈る気持ちで紡いだ答えは
いのる きもち で ぼう いだ こたえ は
Inoru Kimochi de Bou ida Kotae ha
閉ざされた未来も変えてゆける
とざ された みらい も かえ てゆける
Toza sareta Mirai mo Kae teyukeru
ねぇ、たしかにあの時
ねぇ 、 たしかにあの とき
nee 、 tashikaniano Toki
ふたり同じ景色を見てた
ふたり おなじ けしき を みて た
futari Onaji Keshiki wo Mite ta
今交わらない視線に
いま まじわ らない しせん に
Ima Majiwa ranai Shisen ni
君が気づくことは
くん が きづ くことは
Kun ga Kizu kukotoha
きっとないけれど
きっとないけれど
kittonaikeredo
望むことはいつでもちっぽけだから
のぞむ ことはいつでもちっぽけだから
Nozomu kotohaitsudemochippokedakara
ふと失くしてしまいがちなものでもある
ふと なく してしまいがちなものでもある
futo Naku shiteshimaigachinamonodemoaru
ひたむきでがむしゃらな空回りが
ひたむきでがむしゃらな からまわり が
hitamukidegamusharana Karamawari ga
抱え込んだ憂鬱をこじらせて
だえ こん だ ゆううつ をこじらせて
Dae Kon da Yuuutsu wokojirasete
いつかすれ違ってく
いつかすれ ちがって く
itsukasure Chigatte ku
いつか使い捨てた想いの欠片
いつか つかいすて た おもい の けつ へん
itsuka Tsukaisute ta Omoi no Ketsu Hen
大事にしてた言葉さえも忘れてく
だいじ にしてた ことば さえも わすれ てく
Daiji nishiteta Kotoba saemo Wasure teku
そうして薄まったふたりの距離を
そうして うすま ったふたりの きょり を
soushite Usuma ttafutarino Kyori wo
あの日の記憶はどれだけ掬えるのだろう
あの にち の きおく はどれだけ すくえ るのだろう
ano Nichi no Kioku hadoredake Sukue runodarou
ねぇ、夢に見てたのは
ねぇ 、 ゆめ に みて たのは
nee 、 Yume ni Mite tanoha
木漏れ日揺れるような日々
き もれ にち ゆれ るような ひび
Ki More Nichi Yure ruyouna Hibi
傷ついた腕で得られる未来なんて
きずつ いた うで で えら れる みらい なんて
Kizutsu ita Ude de Era reru Mirai nante
儚過ぎるんだ
ぼう すぎ るんだ
Bou Sugi runda
不思議な白いページに綴るのは
ふしぎ な しろい ぺーじ に つづる のは
Fushigi na Shiroi pe^ji ni Tsuzuru noha
ささやかな願い、それだけでいい
ささやかな ねがい 、 それだけでいい
sasayakana Negai 、 soredakedeii
晴れ渡る明日願い交わした約束
はれ わたる あした ねがい まじわ した やくそく
Hare Wataru Ashita Negai Majiwa shita Yakusoku
きっと今でも間に合うから、ねぇ、思い出して
きっと いま でも まにあう から 、 ねぇ 、 おもいだし て
kitto Ima demo Maniau kara 、 nee 、 Omoidashi te
分かれた道の先で
わか れた みち の さき で
Waka reta Michi no Saki de
遠く焦がれた優しさに出会える
とおく こが れた やさし さに であえ る
Tooku Koga reta Yasashi sani Deae ru
夕暮れはきっとまだ遠いから
ゆうぐれ はきっとまだ とおい から
Yuugure hakittomada Tooi kara
振り向かないで
ふりむか ないで
Furimuka naide
新しい自分を探そう
あたらし い じぶん を さがそ う
Atarashi i Jibun wo Sagaso u
またいつか二人出会えたら笑顔で
またいつか ふたり であえ たら えがお で
mataitsuka Futari Deae tara Egao de
深い眠りから醒めたみたいに
ふかい ねむり から さめ たみたいに
Fukai Nemuri kara Same tamitaini
ぎこちなく一緒に歩き出そう
ぎこちなく いっしょに あるき だそ う
gikochinaku Isshoni Aruki Daso u
またいつかやさしく笑いかけて
またいつかやさしく わらい かけて
mataitsukayasashiku Warai kakete