Lyric

掌の砂 さらさらと落ち

雲は流れ のち晴天

潮は引き また満ちてゆく月を見る

楼閣はまた 崩れ去り

人は流れ 留まる者と

背に想う また希望という夜明け前

月下の華 露のしずく

悲しみは誰がために 吹き荒れる・・・

夢を見た男達は

地図にない道を急ぐ

この船がたどり着くのは

幻だとしても・・・ここにあるのは確かなもの

一握の風 からから過ぎて

大地乾き のちに雨

緑萌え また枯れ果てて眠る時

火を囲んでは 夜の宴

人は独り 独りが集い

実(げ)に愉快 またかりそめの夢を見る

月下の華 吹かれている

終わるとも知れぬ旅 咲き誇る

夢を見た男達は

怖れなき心求め

この身体捨てて見る夢

幻だとしても・・・ここにあるのは確かなもの

月下の華 露のしずく

悲しみは誰がために 吹き荒れる・・・

夢を見た男達は

地図にない道を急ぐ

この船がたどり着くのは

幻だとしても・・・ここにあるのは確かなもの

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