あてもなく自分を休みたい日がある
あてもなく じぶん を やすみ たい にち がある
atemonaku Jibun wo Yasumi tai Nichi gaaru
弱音を少しだけ解き放ちたい日がある
よわね を すこし だけ とき ほうっち たい にち がある
Yowane wo Sukoshi dake Toki Houtchi tai Nichi gaaru
強がりを続けてどこまでも走るだろう
つよが りを つづけ てどこまでも はしる だろう
Tsuyoga riwo Tsuzuke tedokomademo Hashiru darou
けれどふと黙りこむ時もあるのだろう
けれどふと だまり こむ とき もあるのだろう
keredofuto Damari komu Toki moarunodarou
たとえばこんな満天の星の夜
たとえばこんな まんてん の ほし の よる
tatoebakonna Manten no Hoshi no Yoru
たとえばここで討ち死にをしたくなる
たとえばここで うち しに をしたくなる
tatoebakokode Uchi Shini woshitakunaru
砂に倒れる虚しさよりも
すな に たおれ る むなし さよりも
Suna ni Taore ru Munashi sayorimo
ひとときの人間の心に倒れこみたい
ひとときの にんげん の こころ に たおれ こみたい
hitotokino Ningen no Kokoro ni Taore komitai
愛ではない それは愛ではない
めで はない それは めで はない
Mede hanai soreha Mede hanai
愛ではない それは愛ではない
めで はない それは めで はない
Mede hanai soreha Mede hanai
やさしさはさほど難しくはない
やさしさはさほど むずかしく はない
yasashisahasahodo Muzukashiku hanai
与えることはさほど難しいことじゃない
あたえ ることはさほど むずかしい ことじゃない
Atae rukotohasahodo Muzukashii kotojanai
奪い取ることさえも恐くはない
うばい とる ことさえも こわく はない
Ubai Toru kotosaemo Kowaku hanai
なのに他人(ひと)からの恵みには後ずさる
なのに たにん ( ひと ) からの めぐみ には のち ずさる
nanoni Tanin ( hito ) karano Megumi niha Nochi zusaru
たとえばこんな満天の星の夜
たとえばこんな まんてん の ほし の よる
tatoebakonna Manten no Hoshi no Yoru
たとえばだれかに従ってしまいたい
たとえばだれかに したがって しまいたい
tatoebadarekani Shitagatte shimaitai
宇宙(そら)を横切る軌道のように
うちゅう ( そら ) を よこぎる きどう のように
Uchuu ( sora ) wo Yokogiru Kidou noyouni
なにもかも行く先をだれかに委ねたくなる
なにもかも ゆくさき をだれかに ゆだね たくなる
nanimokamo Yukusaki wodarekani Yudane takunaru
愛ではない それは愛ではない
めで はない それは めで はない
Mede hanai soreha Mede hanai
愛ではない それは愛ではない
めで はない それは めで はない
Mede hanai soreha Mede hanai