ふたり歩くのが似合いそうな春の夜は四月
ふたり あるく のが にあい そうな はる の よる は しがつ
futari Aruku noga Niai souna Haru no Yoru ha Shigatsu
すこし肌寒いくらいの風が寄り添いやすい
すこし はださむい くらいの かぜ が より そい やすい
sukoshi Hadasamui kuraino Kaze ga Yori Soi yasui
月並みな愛は古すぎる 突然な愛は気障すぎる
つきなみ みな あい は ふるす ぎる とつぜん な あい は きざ すぎる
Tsukinami mina Ai ha Furusu giru Totsuzen na Ai ha Kiza sugiru
言いたいことばだけ言わせないつもりか
いい たいことばだけ いわ せないつもりか
Ii taikotobadake Iwa senaitsumorika
皮肉な流し目
ひにく な ながし め
Hiniku na Nagashi Me
シニカル・ムーン シニカル・ムーン
しにかる ・ むーん しにかる ・ むーん
shinikaru ・ mu^n shinikaru ・ mu^n
わかったような月が心をのぞく春は
わかったような がつ が こころ をのぞく はる は
wakattayouna Gatsu ga Kokoro wonozoku Haru ha
シニカル・ムーン シニカル・ムーン
しにかる ・ むーん しにかる ・ むーん
shinikaru ・ mu^n shinikaru ・ mu^n
ふたりは十年先を怯えてしまう
ふたりは じゅうねん さき を おびえ てしまう
futariha Juunen Saki wo Obie teshimau
肩にまわした指に積もる花びらひんやり
かた にまわした ゆび に つも る はなびら ひんやり
Kata nimawashita Yubi ni Tsumo ru Hanabira hinyari
すこし薄着のうなじの上 髪の先が逃げる
すこし うすぎ のうなじの うえ かみ の さきが にげ る
sukoshi Usugi nounajino Ue Kami no Sakiga Nige ru
好きだと言えば不安になる 言われていなきゃ不安になる
すき だと いえ ば ふあん になる いわ れていなきゃ ふあん になる
Suki dato Ie ba Fuan ninaru Iwa reteinakya Fuan ninaru
言えないことから伝わってしまう
いえ ないことから つたわ ってしまう
Ie naikotokara Tsutawa tteshimau
皮肉なものだね
ひにく なものだね
Hiniku namonodane
シニカル・ムーン シニカル・ムーン
しにかる ・ むーん しにかる ・ むーん
shinikaru ・ mu^n shinikaru ・ mu^n
わかったような月が心を照らす春は
わかったような がつ が こころ を てら す はる は
wakattayouna Gatsu ga Kokoro wo Tera su Haru ha
シニカル・ムーン シニカル・ムーン
しにかる ・ むーん しにかる ・ むーん
shinikaru ・ mu^n shinikaru ・ mu^n
無邪気だったおまえの寝顔が好きだ
むじゃき だったおまえの ねがお が すき だ
Mujaki dattaomaeno Negao ga Suki da
シニカル・ムーン シニカル・ムーン
しにかる ・ むーん しにかる ・ むーん
shinikaru ・ mu^n shinikaru ・ mu^n
わかったような月が心をのぞく春は
わかったような がつ が こころ をのぞく はる は
wakattayouna Gatsu ga Kokoro wonozoku Haru ha
シニカル・ムーン シニカル・ムーン
しにかる ・ むーん しにかる ・ むーん
shinikaru ・ mu^n shinikaru ・ mu^n
ふたりは十年先を怯えてしまう
ふたりは じゅうねん さき を おびえ てしまう
futariha Juunen Saki wo Obie teshimau