Lyric

遠く遠く遠く遠く

続く旅の 明け暮れに

いつかいつか忘れかけた

旅に出た わけさえも

風が窓を叩く夜は

眠ることを妨げる

追いかけても追いかけても

とどかなかった 鳥の名が

忘れられるものならば

もう旅になど出ない

忘れられるものならば

もう古い夢など見ない

遠く遠く遠く遠く

夢はいつか遠のいて

あきらめても あきらめても

差し出す腕が 戻せない

眠り込んで しまうために

あおる酒も 空になり

酔いきれない 胸を抱いて

疲れた靴を履きなおす

忘れられるものならば

もう旅になど出ない

忘れられるものならば

もう古い夢など見ない

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